今回は、「Call of Duty Modern Warfare Ⅲ」に登場する武器「WSP SWARM」を使い込んでみて感じた、本武器の特徴や感想をまとめてみた。
(本記事の情報は2024/6/15時点を元にしている)
◆WSP SWARMの使用感
反動制御さえできれば超強力武器。7m未満の至近距離では、この武器に勝てる相手はいない。それでいて15m程の射程でも勝ててしまう強さも兼ね備えている。SMGの中ではかなりの強武器に当たる武器だ。
その分、デメリットも色々目立つ。
- 弾切れしやすく、リロード時間もしっかり存在する
- そもそもSMG向けマップが少ない
- 反動が暴れ馬
といった事項を突破していく必要があり、使いこなすためには、アタッチメントの工夫や、ある程度の慣れが必要な点は注意。
上記のマイナス事項を克服した人が握れば、室内やポイント内等の戦闘では誰も勝てない強武器となる。何度も使って練習し、是非ともこの強さを体得してみてほしい。
武器のデフォルト数値は以下の通り。
5発キルが可能なうえ、ファイアレートが1000RPM越えと非常に高く、TTKは約0.22秒と、1発武器を除けばMW3武器最速のTTK。ヘッドショットした場合を除き、下半身を1発でも撃ってしまうと6発キルになるが、それでも約0.28秒なので他SMGと並ぶレベルの火力が出せる。
その分射程距離は5m少しと非常に短いのはネック。5mを過ぎると、約10mで6発キル、約20mで7発キルと必要弾数が増えていく。7発キルの時はさすがに低下力になるため、15mの範囲で撃ち合うようにしたい。
また、反動も鬼のように大きい。細かな左右ブレをしながら左上方向上がっていく。アタッチメントでブレ制御をするようにしないと、10mを超えるような距離の撃ち合いはできないため、反動制御アタッチメントを付けることは必須となる。
マガジン数は32発と、他SMGと比べるとわずかだが多い。ただし、ファイアレートが高すぎるため、一瞬でマガジンが空になる。これでもエイム力があれば、2人はキルすることができるため、なるべく無駄撃ちせずに戦うエイム力を鍛えておきたい。
アイアンサイトは視界が全体的に開けていて見やすいサイト。ただし、発砲時の硝煙や火花が少し気になる。武器の特性上、サイトアタッチメントを付ける意義がないため、なんとかサイト無しで戦えるように、使い続けて慣れていってほしい。
◆おすすめアタッチメント
筆者が個人的におすすめと感じたアタッチメント構成はこんな感じ。
- (マズル)ピュリファイアーマズルブレーキS
- (バレル)WSP ロレックス90 ロングバレル
- (ストック)WSP ファクトリーストック
- (アンダーバレル)BRUEN ヘビーサポートグリップ
- (リアグリップ)マローダーグリップ
機動力を落とし、反動と射程を増加させた構成。
暴れ馬のような反動を、バレルやマズル等の反動制御アタッチメントで大きく改善させ、連射し続けなければ中距離も撃ち抜きやすくしている。エイム速度が落ちてしまっているため、スライディングやジャンプなどの細かなキャラコンを組み合わせながらエイムし、敵の射線をそらした状態で反撃するような立ち回りが必要になる。
なるべく敵のそばまで近付くことが必要なため、機動力を全般的に落としてしまうマガジンアタッチメントは付けていない。他アタッチメントを切ってマガジンアタッチメントに変えてもいいが、正直オススメしない。なるべくエイム力を確保して、このマガジン数で戦いきるようにしてほしい。
◆まとめ
至近距離は最強レベル、15m前後でも十分戦える強さを持った強武器である「WSP SWARM」。
使いこなすための障壁は色々あるものの、それらを突破した先には、驚くほどの強さで敵を次々となぎ倒していける。
この武器、今はランクマッチで利用できないが、シーズン初めでは利用できており、あまりに理不尽的な強さに多くのプレイヤーから嫌われ武器になっていた。この強さを是非実感してほしい。
では!