今回は、「Call of Duty Modern Warfare Ⅲ」に登場する武器「STRIKER 9」を使い込んでみて感じた、本武器の特徴や感想をまとめてみた。
(本記事の情報は2024/7/3時点を元にしている)
◆STRIKER 9の使用感
公開マッチでは「まあまあ強い」に収まるレベルの武器だが、ランクプレイになると「RIVAL-9」とどっちが強いか、で競い合う程よく使われる武器（まあ、ランクプレイで使える武器が制限されているせいだが…）。
- SMGの中では実にシンプルな反動形式
- 比較的射程もあり
- 安定した火力も出せ
- 取り回し面も良好
と、全体的なステータスは高め。
とは言うものの、反動の大きさはやはり気になるところで、反動制御に慣れていない初心者には難しい武器とも感じやすい。アタッチメントを弄っていっても、この反動の大きさから逃れるのは難しいところ。
横ブレが少なく、火力もあり、取り回しもよいSMGが使いたい、と思っている中級者以上のプレイヤーなら、この武器を使ってみてほしい。
武器のデフォルト数値は以下の通り。
約15mまではどこを撃っても5発キルが可能で、TTKは約0.28秒と、SMGの中ではぼちぼちな火力。ただファイアレートが高めなため、数発外してもリカバリはしやすい。 ヘッドショット2発分当てれば4発キルが可能だが、そこを狙うのは難易度少し高いため、素直に5発キルを狙った方が良いだろう。また、20m前後までは上半身を狙うことで5発キルができるため、思ったよりも遠距離まで戦うことができるのが特徴的だ。
エイム速度、ダッシュ後射撃速度等の取り回し面はSMGの中では優れている。ガンガン前に出て、SMGの中では遠距離にいる敵まで狙って戦うことができる。マガジンサイズは30発と標準サイズで、継続戦闘力も欠点は無い。
反動は上方向にかなり強い。ただし横ブレはほぼ無く、一直線に上がっていく反動形式のため、右スティックをしっかり下に倒せば、思ったよりも反動制御はやりやすい。
アイアンサイトは悪くはない形状なのだが、スピーディに動くタイプの本作では、この円形リングは敵を見落としたり、狙いどころが若干ずれたりする部分もある。可能ならアイアンサイト無しでの運用で行きたいが、どうしても合わないならサイトアタッチメントを付けても良いだろう。
◆おすすめアタッチメント
筆者が個人的におすすめと感じたアタッチメント構成はこんな感じ。
- （マズル）LCR ブラックファイアコンペンセーターS
- （バレル）STRIKER リーコンロングバレル
- （ストック）RB クロタラスアサルトストック
- （アンダーバレル）DR-6 ハンドストップ
- （リアグリップ）SAKIN ZX グリップ
反動とエイム速度を大きく改善し、走り回りながらも中距離の敵を的確に撃ち抜けることを意識した構成。ランクマッチでもそのまま利用できる構成である。
マズル、バレル、ストックで反動制御力をとにかく上げ、大きめの反動を少しでも制御しやすくし、20mを超えた敵を狙うこともやりやすい。エイム速度も上げており、10m前後での遭遇戦でも即座にエイムして反撃をしやすい。
移動速度が若干遅くなっており、遮蔽物が無い場所を何も考えず走り回れはしないため注意。また、腰撃ち性能も低めで、1mほどの超至近距離の戦闘力は少々弱い。考え無しに突っ込むことはしないように注意してほしい（近距離特化のAR、といった考えで戦おう）。
◆まとめ
上方向への大きな反動、という点はネックだが、それ以外の要素は比較的上位なステータスに収まっている武器である。「STRIKER 9」。
初心者には少し扱いにくいだろうが、中級者以上にはオススメしやすい良武器だ。公開マッチでは他の強武器に埋もれて影が薄いが、ランクプレイをやるなら是非とも使ってみてほしい。
では！
