今回は、「Call of Duty Black Ops Cold War」に登場する武器「CARV.2」を触ってみた感想と、おすすめのアタッチメントをまとめてみた。
◆CARV.2の使用感
エイム上級者が持つと超強力だが、そこそこの人だとちょっと微妙…な武器。自身のエイム力と相談して、使うかどうか決めよう。筆者は…気分転換でたまに使ってみようかな、といったところだ。
3点バーストのTRである本武器。ただし威力が39と低く、他の3点バースト武器の「M16」や「AUG」と異なり、胴体ワントリガーキルとはならない。2トリガーキル時のTTKは約0.34秒と若干ながら遅めなので、正面戦闘では撃ち負ける可能性が高い。
ただし、3発全てヘッドショットするとワントリガーで倒すことが可能で、その時のTTKは約0.13秒と他TRにも十分並べる強さになる。威力増加系アタッチメント「22.5 タスクフォース」を装備すれば、1発の威力が42まで増加し、3発中2発がヘッドショットすればワントリガーで倒せる。射程距離が45.7mと、他TRよりもかなり長いのも強力だ。
また、ブレがほぼ無く、反動制御がほぼいらないのも強力。アタッチメントで補正しなくても、狙った場所を的確に撃ち抜ける。
よって、ヘッドショットを的確に狙えるプレイヤーであればかなり強く、そうでないプレイヤーの場合はキルまでに2トリガー必要なイマイチ武器となるのだ。
更に魅力的なのが、標準マガジンサイズの大きさ。なんと初めからマガジンサイズが45発もあり、拡張マガジンを標準装備しているくらいの弾持ちの良さを発揮する。
アイアンサイトはまあまあ見やすい。ただし、ヘッドショットを狙うには若干見辛いので、サイトアタッチメントが必要と考えている。
アイアンサイトはリング形式で見やすいが、ヘッドショットが必要となると若干心許ない
◆おすすめアタッチメント
オススメのアタッチメント構成は以下の通り。
- (サイト)シリックス・ホロスカウト
- (マズル)エージェンシーサイレンサー
- (バレル) 22.5 タスクフォース
- (アンダーバレル)フィールドエージェントフォアグリップ
- (ハンドル)エアボーン弾性ラップ
弾の威力を増加させ、2発ヘッドショットでワントリガーキルできるようにした。更に射程距離と弾速の増加に加え、反動制御アタッチメントも入れて、反動がほぼ無い状態にしているため、遠距離の敵を相手にしても十分戦える。更に、サプレッサー効果で赤点にも映らないため、裏取りもしやすい。ただし、ヘッドショットが狙えない場合は、変わらず2トリガーキルとなり、威力増加の強みが活かせないのは欠点だ。また、ダッシュ後射撃速度が下がっているため、遭遇戦には弱い。注意しよう。
鍵となるのが威力増加アタッチメント「22.5 タイガーチーム」。これで威力、射程距離、弾速を大きく増加させる。デメリットとして、縦と横の反動が10%悪化するが、そこはアンダーバレル「フィールドエージェントフォアグリップ」を装備して無効化している。更にサプレッサー効果と縦反動を軽減すべく、マズル「エージェンシーサイレンサー」を装備している。
後は、エイム速度と撃たれた時のひるみを軽減するためにハンドル「エアボーン弾性ラップ」を装備し、即エイムできるようにしている。残り1枠は、ヘッドショットを狙いやすくするために中倍率サイト「シリックス・ホロスカウト」を装備した。「サイトを使わなくてもヘッドショットを狙える」というなら、サイトではなくマズル「マズルブレーキ.45 APC」を装備して、より反動制御を軽減するようにしてもよい。
「ヘッドショット2発をちゃんと当てるなんでできない!胴体しか狙えない!」という人は、「22.5 タスクフォース」を「18.9 チタン」に変更するのもオススメ。連射速度が上がるため、2トリガーキル時のTTKが0.34秒から0.31秒まで短くなる。ヘッドショットに3発当てれば1トリガーキルとなるのは変わらないので、狙えるならヘッドショットを狙っていくのもよい。
◆CARV.2を使った立ち回り
射程距離は長めなものの、弾速が若干遅いので、どうしても敵に近づいて戦う必要がある。また、ヘッドショットできないとTTKが下がってしまうので、遭遇戦になってもちゃんとヘッドを狙うようにする必要がある。これらを走り回りながら実施するのは難しい。なるべく確実にヘッドを狙えるようにするなら、味方の一歩後ろを歩き、ADSしながら角を曲がったり、敵を待ったりする立ち回りが大切だ。
また、大きなマガジンサイズと長めの射程を活かし、裏どりを仕掛け敵を確実に減らしていく戦いを仕掛けに行くのも効果的だ。
◆CARV.2の解放方法
この武器は初めから使うことはできない。マルチプレイなら、TRを使用して素早く2キルを異なる10マッチで達成、ゾンビモードなら、TRを使用してロングショットを250回達成する必要がある。
ゾンビモードの方が達成しやすいので、なるべく早く使いたいならゾンビモードをやるのがオススメ。「アウトブレイク」ならマップ自体広いのでなおのことやりやすい。
マルチプレイで開放するなら、ハードコアの「NUKE TOWN MOSHPIT」や「FACE OFF」を使うのがオススメ。どの武器でも基本的に「1発当てればダウン確定」なので、敵が同じ場所に複数固まっていれば、簡単に2キル達成することが可能だ。「NUKE TOWN」や「FACE OFF」で使用するマップは接敵距離も近いので、素早く2キルを達成するのはそこまで難しくはない。
ネックなのが、上記モードを実施するプレイヤーの数がそこまで多くないこと。時間が経てば経つほどプレイヤー数が少なくなっていくので、達成が困難になってくる。この武器が欲しいなら、なるべく早くハードコアの「NUKE TOWN MOSHPIT」や「FACE OFF」をプレイしよう。もしハードコアの「NUKE TOWN MOSHPIT」や「FACE OFF」マッチングが難しい場合は、ハードポイントやコントロール等、同じ地点に複数のプレイヤーが密集しやすいルールをプレイしよう。
◆まとめ
ヘッドショットができるかどうかで強さが大きく変わる武器である「CARV.2」。めちゃくちゃ強い!超オススメ!というわけでは無いが、一応1トリガーキルできる性能を持つことを考えると、これくらいの強さがTRとしては理想なのかもしれない…
では!

【PS4】コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー 【Amazon.co.jp限定】アンサー コントローラー用オリジナルカラーアナログスティックグリップ 付
- 発売日: 2020/11/13
- メディア: Video Game