秋吉ブログ

20年以上にわたり様々なゲームをやりまくっている、ゲーム大好きな管理人「秋吉」が書くブログです。ゲーム情報を盛り沢山出していきます。ゲーム以外の情報も時々…

【Apex Legends】アリーナモードを遊んでみた ~バトロワが苦手な人も楽しめる良モード!~

今回は、無料バトロワゲーム「Apex Legends」にシーズン9から登場した「アリーナモード」について、遊んでみた感想をまとめてみた。

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新たに追加されたゲームモードである「アリーナモード」。メインコンテンツであるバトロワモードとは異なるモードである。

早速プレイし、モードの特徴と良い点悪い点をまとめてみたため、ぜひ参考にして欲しい。

 

 

◆このゲームの特徴

3v3のチーム戦に特化したシューティングモード

シーズン9から追加された「アリーナモード」は、「Apex Legends」の基本モードであるバトロワではなく、「チームシューターゲーム」である。小さいマップを舞台に、自チーム3人と相手チーム3人のみで戦い合うモードだ。イメージしやすいところでいうと、ゲームシステム面では「VALORANT 」、試合のスピード感では私が好きなFPS作品「Call of Duty」といった感じだろう。

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画像の左右は用意されているマップ2種の写真。この大きさが1つのステージになる。通常のApexのステージと比べ、かなり小さい

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狭いマップで戦うため、常に撃ち合いが起こる。ダウンさせられても、味方に救助してもらえば戦線復帰可能だ

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勝負は3ラウンド先取のラウンドマッチ形式。相手の部隊を全員倒せばそのラウンドは勝利となる

 

アイテムやスキルの使用には制限有り

各ラウンドの前には、前ラウンドまでで獲得した材料(レプリケーターで消費しているあの青いポイント)を使い、武器や軍需品、回復アイテムを手に入れたり、武器やスキルのアップグレードを行って戦闘準備を整えていく。

戦術アビリティやアルティメットアビリティも、このラウンド開始前の準備段階で材料を消費して購入する必要がある。購入しないと、戦術アビリティはキャラごとの初期保持回数しか使えないし、アルティメットアビリティは発動すらできない。

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ラウンド開始前に、ショップで武器や回復アイテム、アビリティを購入する。何をどれくらい購入するか、最適な判断が必要だ

使わなかった材料は次のマッチまで持ち越しが可能。しかし、一度購入したアイテムを次の試合に持ち込むことはできないので、買いすぎには注意だ。

 

安置、ケアパケ、サプライボックス…バトロワ要素も健在

ただのチームシューターではなく、バトロワモードに存在する要素もある程度用意されている。

まずは安置の存在。ラウンドは最大で3ラウンドしかなく、ラウンドが経つたびにマップが縮小されていく。マップごとにどこが安置になるのか、ある程度決められているようだ。

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ラウンド2は35秒で安置が縮小し始める。かなり早いペースだ。ラウンド3に至っては10秒ほどしかない

 

次に材料ボックス。マップ上に数個配置されており、確保すればチーム全体に200ポイントの材料が追加されるため、次のラウンドでより多くのアイテムが入手できたり、より良い装備にアップデートできたりする。

次にケアパケ。マップのどこかに、毎回必ずケアパケが落ちてくる。中にはランダムな武器3つと弾薬が入っており、戦闘準備段階でサブ武器購入をしなかったプレイヤーにとって非常にありがたい。

最後にサプライボックス。マップの決められた場所にサプライボックスが置かれており、中を開くとシールドバッテリーや医療キットが入っている。撃たれる危険を覚悟で取りに行けば、上手くいけば沢山の回復アイテムを無償で入手できる。

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入手できる内容はある程度決まっている。危険を冒して入手できれば、そのラウンドや以降のラウンドを有利に運べる

 

◆このゲームの良い点

バトロワが苦手な人でも楽しめるスピーディーな試合展開!

筆者は実は、「バトロワ」というゲームジャンルはあまり好きではなく、得意でもない。

  • どの物資がどれくらい手に入るかはランダム
  • 生き残るのが目的なので戦闘量は少なくなりがち
  • 敵が四方八方からやってくるので安全な射線管理が難しい
  • マップが広く高低差もあり、「敵がここにいて、こう動いてくるかも」という予測が立てづらい

などなどが理由だ。筆者の腕前不足もあるだろうが、バトロワというゲームジャンルである以上これは仕方がない。

そんな筆者でも、このアリーナモードはとても楽しめた。

  • どの武器をどれだけ手に入れるかは自分で決められる
  • 戦闘機会が非常に多く、沢山撃ち合って素早く決着が付く
  • 他のチームに邪魔されず存分に敵と戦える

など、CODのようなチームシューターゲームが好きな人は非常に楽しめること間違いなしだ!

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ラウンド開始!安置付近目掛けチームメンバーと一緒に移動する

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20秒もすればもう接敵!即撃ち合いが発生するスピーディさが良い

 

高い戦略性、戦術性がある!

強い武器、良質なアイテムを沢山手に入れて勝負に挑めば、そのラウンドは戦いやすくなる。しかしその分材料を消費するため、次のラウンドで使える材料が少なくなり、結果的に後々で戦いづらくなる。なので闇雲に消費するのは得策では無い。あえて材料を使わず、節約して次のラウンドに備える、といった考えも出来る。

  • このラウンドではどのアイテムをどれだけ持つか
  • 味方が近距離特化の武器を持ってるから、自分は遠距離武器にしようか
  • アビリティを沢山購入して、味方のサポートを徹底できるようにしようか

といったことを考える戦略性があり、非常に楽しい。

勝つためには戦術面も大切で、一回使ったらそれまでの消費型であるアイテムやアビリティをどのタイミングで使うのか、しっかり見極める必要がある。立ち回りでも、一人だけ敵に気付かれないよう大きく迂回して挟み撃ちを仕掛けたり、逆にまとまって行動してお互いの見ていないところをカバーしたり、状況に応じてどう動くのが最適なのか、考えることが山盛りだ。作戦が上手くはまった際の気持ちよさは別格だった。

 

サクッとやれるお手軽さ!

1試合が最短6、7分、長くても15分程で終わる。どうしてもプレイ時間が長くなりがちなバトロワモードと違いサクッとできるので、長時間ゲームができないプレイヤーでも問題なく楽しめるのは非常に良かった。

 

◆このゲームの悪い点

カジュアルモードのみでランクはない…

このモードはあくまでおまけモードのような扱い。今のところはアリーナモードでのランクマッチは実装されていないため、「アリーナモードでマスターランクを目指す!」というような大きな目標が立てづらいといった点は難点だ。

一応、アリーナモードの成績は、バトロワモードとは分けて表示されるため、そのKD率や平均ダメージをどんどん上げていく、という目標を掲げることはできるが、それが全体プレイヤーの内のどれくらいの順位を示すのか、といったランキング情報は開示されない。そういった「目に見えてわかるランク、順位」というものをモチベーションとして頑張るプレイヤーにはちょっと物足りないかもしれない。

 

使えるキャラと使えないキャラの違いがかなり大きい…

まだアリーナモードは始まったばかりのため、キャラ分析が進んでいない状態だが、30試合ほど回してみた感想だと、使えるキャラ、使えないキャラがかなりはっきりしていた。アビリティに回数制限が有り、という点がかなり響いているのだろう。

回数制限のないパッシブアビリティが強力な「ライフライン」「バンガロール」「オクタン」や、戦術アビリティを1回使うだけでかなり戦況が有利になる「ブラッドハウンド」は使えるが、それ以外のキャラは若干日の目を見ないのが辛いところ。

この先、キャラ研究やマップ研究が進んだり、3人でチームを組んで戦略を練っていけば、上記以外のキャラでも活躍の機会は多くなるかもしれないが、現時点では野良プレイの場合は使用キャラの偏りが強くなるため、色んなキャラを使いたい、という人は少し厳しいだろう。

 

初心者お断りが強い…

チームシューターゲームは、使う武器を自分で自由に決められるし、マップの地形や手に入るアイテムも固定化される。また、対戦相手は1チームしかないため、第三のチームによる乱入が入ることもない。

なので、バトロワゲームによくある、

  • たまたま降りた場所にいいアイテムが沢山あれば、物資量や質の差で初心者でも上級者に勝てる
  • 他チームの間で体力の削り合い中に漁夫を仕掛け、一気にキルをかっさらう

といった戦いができない。

また、Apex特有のシステムであるアビリティも、使用回数に制限があるため乱用はできない。

よって、必然的にFPSに必要な立ち回り力、エイム力、マップ分析力、武器反動理解力などの総合力が常に問われてくる。

CODやBFなどのチームシューターを良くやるプレイヤーなら特に問題ないだろうが、こういったチームシューターゲームの経験がないプレイヤーには難しいモードに感じてしまうだろう。

 

◆まとめ

個人的には、メインコンテンツであるバトロワモードよりも全然お気に入りである「アリーナモード」。今後こっちばっかりやろうかな、と思っているくらいだ笑

撃ち合いが非常に多く、スピーディで、サクッと終わるシンプルモードなので、バトロワを毛嫌いしていた人もこの機会に是非触ってみてほしい。

 

では!