秋吉ブログ

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【レビュー】プレデター ハンティンググラウンズ(PS4) ~プレデター対人間の非対称対戦ゲーム!プレイした感想!~

今回は、4/24発売の非対称対戦ゲーム「Predator Hunting Grounds」について、プレイした感想と、私の感じたよい点、悪い点を述べていく。

※体験版の感想記事に対して、製品版をプレイした感想を追記していく。

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もともとプレデターについての知識といえば「超高性能な装備を身に着けた知的生命体である 」くらいしか知らない。高性能な矢を放ったり、円盤を投げたり、透明になったりすることができる、くらいの知識量だ。

ただ、そんなプレデターを操作してオンライン対戦できるゲームが出る、というだけでもすごく面白そう!ということでさっそくプレイしてみた。さっそく感想をまとめたいと思う。

 

 

 

◆個人的感想

総評

体験版をプレイした際には、ゲームシステムの出来の良さに惹かれ、多少の不具合にたいしては目をつむり高評価を置いていた。

しかし、いざ製品版が発売されると…あまりやり込み要素も無く、体験版で問題だった操作性の悪さはそのまま…といった感じで、「そうか…」といった気分になった。せっかく素材は良いのに、ちゃんと調理できていない料理が提供された感じだった。

 

ゲーム自体は面白く、今後のアップデートで新要素が追加されていくことを期待し、今後もプレイしていこうと思うが、「みんなにオススメできるゲームですか?」と聞かれると回答に窮する作品だろう。

 

どんな人におすすめ?

  • DbDやEvolveのような非対称対戦ゲームは好き!
  • 戦略を練るようなアクションゲーム大好き!
  • プレデターが好き!

という人にはオススメできる。逆に、

  • シューティングゲームは操作性がとにかく大事!
  • ラグや画像の粗さは許せない!
  • トロフィー以外にやり込み要素が欲しい!

という人には合わないと思う。

 

◆本ゲームの特徴

反撃可能な非対称型戦闘ゲーム

本作は、1人1チームのプレデターサイドと、4人1チームの人間サイド(ゲーム内ではファイヤーチームと呼ばれる)とで戦う非対称型戦闘ゲームだ。

 

人間サイドには、ステージごとにミッションが設定されているため、それをクリアすることが目的だ。

  • どこどこの施設にある物品を破壊せよ
  • 指定の人物を倒せ

など、よくあるCoopモードのPvCゲームをやっているような感じである。

目的地に着いたり、指定のミッションを実行すると、Modである敵勢力との戦闘になる。敵を殲滅したり、特定ターゲットを防衛したりと、ミッションによって内容は異なる。これをいくつか達成し、最後に脱出ポイントに待ち構えるヘリコプターに乗り込むとクリアだ。

または、相対するプレデターの体力を0にすることでもクリアとなる。

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まずはブリーフィングから。今回の作戦の目的が伝えられる。どの作戦が当たるかはゲーム開始までわからない。

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一つの目標を達成すると、次の目標が提示される。これを繰り返し、最後はミッションからの脱出を図る。

 

プレデターサイドは、ミッションをこなす人間を妨害する立場だ。ミッションをこなしている人間サイドを横から攻撃し、プレイヤー4人の全滅を狙う。一人で、人間サイドを確実に狩りしていくのだ。

プレデターは最強な存在ではない。装甲は人間サイドよりは固いが、人間サイド4人から一斉に狙われればひとたまりもないため、孤立気味のプレイヤーだけを狙って仕留め、すぐに撤退する、といった動きが求められる。

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左は遠距離から、右は近距離から敵プレイヤーを狙っている。このようにして一人ずつ無力化していこう。

 

プレデターになり切った戦闘が可能

プレデターは、高度なパルクール技術を持ち、光学迷彩やサーモグラフィーといった機能を使いこなして、人間サイドの隙を伺い、一気に近づいて攻撃する。

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左がサーモグラフィー、右が光学迷彩だ

 

使える武器は、ネットを放出して人間の動きを制限する「ネットランチャー」や、遠距離から静かに人間を攻撃できる弓矢等、全部で6種類存在する。戦闘に向かう際は、この中から2つを装備し、さらに常時使用できるレーザー光線と、ひっかき爪であるリフトブレイドの4種類を使用して戦う。

ギアは、プレデターの体力を回復する回復キットや、引っかかった人間の身動きを止める「ベアトラップ」など4種類存在する。このうち、いくつかの装備をセットして戦闘に挑む。

 

これらの道具を組み合わせて人間を狩るのは、自分が本当にプレデターを操作しているような感覚になることができる。

 

ロードアウトの種類が豊富

人間サイドもプレデターサイドも、自分が使いやすいロードアウトを作成して戦場に挑んでいく必要がある。

人間サイドでは、メイン武器とサブ武器を一つずつと、フラググレネードやメディキットなどのギアを3つ、そして、特定能力を強化させるパークを3つ付ける。武器にはアサルトライフル、スナイパーライフル、ショットガン、サブマシンガンなど種類がいくつかあり、各武器種にも2、3種類が用意されている。簡易的なFPSゲームレベルは整っていた。

また、バトルフィールドのように全部で4種類のクラスから自分が使いたいクラスを選ぶことができる。クラスには、突撃能力が高い「アサルト」や、遠距離からの狙撃に優れる「リコン」など、全4種類が存在する。

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人間サイドのロードアウト画面。いわゆる一般的なFPSゲームの装備が並ぶ。各武器にはアタッチメントを付けることも可能だ

 

プレデターサイドも、プレデターのメイン武器とサブ武器を一つずつ、ギアを3つ、パークを3つと、人間サイドと似たようなロードアウト構成だ。

また、プレデターにも人間サイドと同じようにクラスが存在する。もっとも平均的な能力を持ったもの、装甲を犠牲に素早さを強化したもの、素早さを犠牲にパワーを強化したもの、の3種類だ。選ぶプレデター種類によって、合う武器やギアが変わってくるため、色んなロードアウトを試してみることができる。

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プレデターサイドのロードアウト画面。武器以外にも、プレデターそのものの性能も変えることができる

 

ガチャ制度あり!レアスキンを入手できる。

本作にはガチャ制度が導入されていた。といっても、そこから強武器が手に入るのではなく、武器やキャラのスキンを手に入れることができる程度だ。

自分のお気に入りスキンを装備してマルチプレイに挑むことができる。

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レベルアップ時などに手に入る専用のボックスを開けることで、スキンがランダムに入手できる。

 

◆本作の良かった点

反撃できるDbD!緊張感を持った戦闘駆け引きが楽しい!

DbDは、サバイバーは無敵のハンターからただ逃げるだけ、Evolveはお互い戦い合うことが目的、といった作品であった。本作はどちらかといえばevolve寄りだが、人間サイドはミッションをこなす、という別の目的があり、プレデターとの戦いはあくまでサブ要素、というのがよかった。

人間サイドからすると「いかに素早くミッションを完遂できるか」が問われてくるが、プレデターサイドは「いかに数多くのプレイヤーを倒すことができるか」が問われるため、両者の目的が違う。ここの掛け合いは非常に面白かったと感じた。 

また、人間サイド、プレデターサイドともに最強では無いため、調子に乗って敵陣にどんどん乗り込むと、途端にボコボコにやられてしまう。このバランス感も良かった。

プレデターサイドでは、「今は攻め込むべき時なのか」「敵はMod相手に夢中なので、ここで一気に勝負をかけるべきか」といった戦略を考えてプレイするし、人間サイドでは「いつどこからプレデターが襲ってくるかわからない」という緊張感を持ちながらプレイしたり、といった楽しみを持つことができた。

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この画像の中にプレデターがいる…わかるだろうか…ミッションをこなしがらもこのような緊迫感が味わえるのは絶妙だった。

 

プレデターの戦い方にバリエーションが持たせられるのが良い!

想像以外にロードアウトの組み合わせの種類が多く、楽しんでやることができた。

敵1人だけを足止めしたい、という場合は、横からこっそり近づいて、最後尾の1人だけをワイヤーネットに引っかけて身動きできなくしたり、ダメージを与えた敵を、遠隔操作可能なディスクを投げて確実にダウン出せたりと、様々な狩り方があることが実感できた。

どんな戦術が効果的なのか、研究しながらプレイすることができ、試行錯誤しながら戦うところが非常に楽しかった。

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プレデターは最後の抵抗「自爆」がある。この爆発範囲内にいる人間はいちころだ。

 

◆本作の悪かった点

ラグ多し…人間サイドの操作性悪し…

オンライン対戦するための環境整備が弱いのか、はたまたプレイヤーの数が少なくてping値の低いプレイヤーとしか戦えないのか…とにかく、かなりラグが目立った。倒したはずの敵が、もともといたはずの場所とは異なる場所に瞬間移動したりすることがあるため、対戦ゲームとしてはなかなか渋いポイントだった。

また、人間サイドの操作性はかなり悪いと感じた。人間サイドはFPSとなるため、精密に敵を狙うことが求められるが、スティックを強く傾けても弱く傾けても、「がたっ」と視点が一気に移動してしまうような感じのため、非常に狙いずらい。

体験版から改善されることを期待したが、あまりされておらず、ここは残念だった。FPSゲームをよくやってる人にとっては非常にプレイしづらく、ストレスが溜まるかもしれない。

(PC版の方はかなり操作性が良くなっているようなのだが、私のようなPS4勢は厳しいかもしれない…)

 

やり込み要素がほとんどない…

本作で遊べるモードは、人間サイドかプレデターサイドかを選んでオンラインプレイする「クイックプレイ」か、友達同士で集まってプレイする「プライベートマッチ」しかない。ランクマッチのような、参加プレイヤーの腕前に近い人たちが集まって腕前を競うようなシステムも無い。また、勝率やSPMのような、他プレイヤーと比較しあえるような戦績機能も無い。ただ1回だけマルチプレイやって終わり、以上、といった感じだ。

昨今のゲームは、フリーゲームでもランク精度を導入し、同じような腕前のプレイヤーが集まって競い合うシステムを取り入れているのがスタンダードだが、今作にはそれが無い。ゲーマーとしては「なんだか物足りないなぁ」という感覚だった。

 

プレデターサイドの難易度は非常に高い…ゲーマーでも苦戦するレベル…

一人では体力が少ないため非力な人間サイドだが、4人が固まって行動し、プレデターの襲撃にも4人がかりで挑むようにしてしまえば、打って変わって最強の存在になる。

反面、プレデターは1対1であれば強力だが、人間4人に囲まれてしまえばひとたまりも無い。

人間サイドは固まって動くことがデフォルト状態になってしまっている今、1対1の状況に持ち込むのは容易ではなく、プレデターサイドで勝利するのは非常に難しい状態となっている…「プレデターが人間を狩るゲーム」ではなく、「人間がプレデターを狩るゲーム」になってしまっているのだ。

 

プレデターが勝利するには、複数の装備を適材適所で使い分け、近距離攻撃、遠距離攻撃、半透明化、大ジャンプ(スタミナを大きく消費する代わりに、大きなジャンプを行って遠くまで移動する方法)などを的確に組み合わせながら戦う必要がある。アクションゲームをしょっちゅうプレイする人でなければ、プレデターサイドではまったく勝てないのではないか、と考える。

 

だからこそ、勝てた時の嬉しさは半端ないのだが(笑)

 

(追記)パッチ1.06でプレデターサイドに強化が入り、どのクラスでも以前より戦いやすくなった。まだ難易度は少し高いが、「ファイヤーチーム4人が固まってたらどうしようもない」状態ではなくなっている。

 

 

 

◆最後に

体験版の印象が良く、かなり楽しみにしていたが、体験版からゲームシステム周りがほとんど何も変わっていないのはちょっとがっかりだ。

だが、光るものがあるのは事実!この先のアップデートでどんどん良くなっていくことを期待したい。

また、このゲームはオンライン対戦が主軸のゲームのため、過疎ってしまうのが最も怖い…この記事を見てくれた読者は是非購入してくれると、みんな飽きずに長期間楽しめると思うぞ!

 

では!

 

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