秋吉ブログ

20年以上にわたり様々なゲームをやりまくっている、ゲーム大好きな管理人「秋吉」が書くブログです。ゲーム情報を盛り沢山出していきます。ゲーム以外の情報も時々…

【CoD MW3】パッドの筆者が個人的に良かったオススメ設定をまとめてみた

今回は、パッドプレイヤーである筆者が、PS5版の「Call of Duty Modern Warfare Ⅲ」をプレイして、個人的にオススメだと感じた設定についてまとめていく。

(本記事は2023/12/16時点の情報をもとにしている)

FPSをプレイする上で切っても切り離せない設定。ただ、設定項目は大量に存在するため、それぞれがどういう意味なのか、どの設定が自分に合っているのか、よくわからない方も多いだろう。

筆者が「CoD MW3」をある程度プレイしてみて、設定値の内容把握と、筆者の感じるオススメ設定をまとめてみたので、参考にして見てほしい。

 

なお、全部の設定値を紹介するとあまりにも長くなるため、

  • 「ここは変えておいた方がいいな」と思った設定
  • 読むだけだと何が変わるのかわからない設定

のみピックアップして説明していく。

 

 

 

 

◆オススメの設定(コントローラー編)

ボタン配置を編集

「ハイパーバンパータクティカル」がオススメだ。

デフォルト設定からジャンプ、しゃがみ、格闘の配置が変わり、ジャンプがL1、しゃがみがR3、格闘が○となる。

これの利点は、指を動かすことなく、しゃがみやジャンプができる点。特に右スティックを離さずしゃがみができる点が大きい。敵から撃たれた際に、視点移動とスライディングが同時にできるので、安全な場所に素早く移動できる。

モンハン持ち(人差し指で○×ボタンを押す持ち方)ができるのであればこの設定にする必要はないが、私のような手が小さめな人はこの設定を試してみてほしい。

 

L1/L2とR1/R2を反転

筆者はPS4のバトルフィールド4からFPSを始めたため、L2でADS、R2で射撃、という形が体に浸透しているため、オフにしている。

が、これは実はオススメではない、と言われている。L2,R2は遊びの幅が多く、実際にトリガーを押すまでに僅かなタイムロスが発生するためだ。

できることなら、反転をオンにしておく方が良いだろう。

 

コントローラーの振動機能、トリガーエフェクト

こちらはいずれも「オフ」がおすすめ。

「オン」の方が臨場感は出るが、上手くなる上では臨場感など不要だ。むしろコントローラーが揺れたり、トリガーが変に重くなって敵を狙いづらくなるため、邪魔になるだけだ。真っ先に切っておこう。

キャンペーンをやる時は、オンにしておくと臨場感が出てよいのではないだろうか。

 

入力デッドゾーン

そもそもデッドゾーンとは何か、について説明する。

デッドゾーンは、左右のボタン、ないしはスティックをどれだけ大きく倒したら操作が反映されるか、を示したものだ。デッドゾーンを低くすれば、ボタンやスティックを少し倒すだけでキャラの移動や視点移動が行われる。逆に高くすれば、大きく倒さないと反映されない。

基本的には、両方のスティックの最小値を一番下まで下げ、その後にスティックがドリフトしてしまうのであれば、ドリフトしないレベルまで最小値を大きくしていく、という形で調整しよう。その他は、視点移動に使用する右スティック最大、および最小は、自身のスティックさばき度合いで決めて欲しい。

 

◆オススメの設定(エイム編)

水平/垂直スティック感度

ここは人によって得意不得意が変わるので、「こうすべき」という設定値がない。

参考として、筆者は比較的前線に出ていき、飛び出し撃ち、スライディング撃ちもするし、置きエイムしたまま敵にエイムを合わせたりする戦い方をする人なので、

  • 通常感度(横):6
  • 通常感度(縦):6

がしっくりきた。同じような戦い方をする人は参考にして見てほしい。

その他の感度調整は、SR等の高倍率スコープを使う場合、1.3倍に設定するのが良かった。が、筆者はあまりSR勢力ではないため、この設定はあくまで参考レベルにしてほしい。

 

感度の増幅

車を操作する際や、3人称視点でのプレイをする際に設定する項目。ウォーゾーン等をやる場合は設定してもいいが、マルチの場合はそもそもこの状況に至ることが無いため、特に設定はいらない。

 

タクティカルスタンスの感度増幅

本作から登場した新たなキャラコン「タクティカルスタンス」を使う際の感度を変更するところ。そもそもタクティカルスタンス自体使用する頻度は低い上、たとえ使ったとしても、その時だけ感度が変わる、というのは、エイム感覚が大きく乱れる要因になってしまう。ここは変えないで良いだろう。

 

エイムのレスポンス曲線タイプ

まずはレスポンス曲線の意味から説明する。

端的に言ってしまえば、ADS状態で右スティックを大きく動かした際に、視点がどのように動いていくか、を決めたもの。あくまでADS状態のみに関係する感度設定である。

画像左から右へ、視点を移動する時の動き方に関係する設定項目である

各タイプの違いを、ざっくりとではあるがそれぞれ解説していく。

  • 標準:スティックの倒し初めは視点がゆっくり目に動き、その後どんどん視点移動速度が早くなっていく。初期設定はこのレスポンス曲線となっている。中遠距離を狙うことの多いプレイヤーが一番適している。
  • リニア:スティックを倒した量がそのまま視点移動に反映される。設定した感度がそのまま反映されると思ってよい。他の2つのレスポンス曲線は、視点移動にクセがあるため、それがしっくりこない、という人はこれにするとよい。が、このレスポンス曲線タイプを使うプレイヤーはあまりいないらしい。
  • ダイナミック:最初は素早く視点が動き、その後少しゆっくり目に変わる。近距離で戦うことが多いプレイヤーや、ADS状態で置きエイムしたまま周囲を警戒するプレイヤーに合ったタイプ。プロプレイヤーの多くがこの設定を採用しているのだとか。

私はARやSMGを主に使って前に出て、飛び出し撃ちと置きエイムとを組み合わせながら戦うプレイヤーのため、近距離で動き回る敵に素早くエイムが合うよう、「ダイナミック」に設定している。

 

ズームごとの感度調整

使用するサイト/スコープの表示倍率毎に、ADS時の感度を細かく設定できる項目。

筆者は、アイアンサイトや等倍サイト等の低倍率サイトでは0.85倍(ADSしない時より、ADS状態の方が約0.85倍感度が低くなる)で運用した。その他、SRを使う時に思に登場する2倍以上のサイド/スコープでは、ADS時振り返り速度を上げておきたいため、1.3倍としている。

 

ターゲットエイムアシストモード

エイムアシスト機能の一つに、敵にエイムを合わせると視点移動速度がスローダウンし、視点移動しようとしてもそのまま敵にエイムが合い続ける「ターゲットエイムアシスト」というものがある。この「ターゲットエイムアシスト」強度を設定するのがこの「ターゲットエイムアシストモード」だ。

エイムアシスト対応には全部で4段階の強度が存在する。細かく言うとちょっと違うが、ざっくり違いを説明すると、

 ブラックオプス ⇒ デフォルト ⇒ 精密 ⇒ フォーカス

の順で強度が上がっていく。強くなればなるほどスローダウンが効き敵を捕らえ続けるが、近距離の敵を狙う際はスローダウンのし過ぎで敵の背中側にエイムが合い続け、撃っても当たらないことが多くなる。

どのモードが良いかは、メインで使用する武器によって設定を変えるとよい。SMG等の近距離武器なら「ブラックオプス」、ARやLMGなら「デフォルト」、SRなら「精密」というような区分けで考えて概ね問題ない。

ちなみに「フォーカス」はオススメしない。スローダウンが激しすぎて、少しでも横移動されると全くエイムが合わせられなくなってしまうからだ。

私はARをよく使うため、「デフォルト」が非常にしっくり来ており、よく使っている。

 

◆オススメの設定(ゲームプレイ編)

自動ダッシュ

「自動タクティカルダッシュ」にするのがオススメ。

「自動ダッシュ」は、スティックを倒すだけで勝手に走ってくれるため、素早い移動が必要な場面でも、もたつく心配が無い。「自動タクティカルダッシュ」は、スティックを倒すと勝手にタクティカルダッシュ(通常だとダッシュボタンを素早く2回押すことで使える高速移動)が出てくれるため、一定距離を非常に早く移動できる。

本作はキルタイムが比較的早く、連戦ともなると対応しきれない場合が多い。危ない状況になっても、ダッシュコマンドを2回押さずとも高速移動で逃げることができる「自動タクティカルダッシュ」が使い心地が良い。

ただし、「自動タクティカルダッシュ」の欠点として、

  • 普通の走りができない
  • 移動中に撃たれたなど、使いたい時に柔軟にタクティカルダッシュができない
  • タクティカルダッシュ中のエイム速度はより遅くなる

といったものが挙げられる。

本作は足音が周囲にしっかりと聞こえる上、マップ構造が複雑なため、敵がどこに潜んでいるか、こちらを待ち構えている敵がいないか、慎重にクリアリングしながら、ゆっくりであっても確実に進む立ち回りが必要だ。ある程度の索敵能力に自信が無いのであれば、勝手にタクティカルダッシュになる「自動タクティカルダッシュ」ではなく、「自動ダッシュ」に設定して、いったん立ち回り練習をしてから、「自動タクティカルダッシュ」に切り替えるのが良いだろう。

 

スライディング/飛び込みの挙動

通常、走りながらしゃがむボタンを軽く押すとスライディング、強く押し込むとドルフィンダイブによる瞬間伏せ動作となる。ここを、スライディングやドルフィンダイブしかできないようにする、といった設定をするための項目。

筆者はドルフィンダイブ自体使用しないため、誤ったキャラコンを発生させないよう、スライディングのみにしている。

 

マニュアル射撃設定

本作から登場した新設定項目。バースト銃や単発銃等、トリガーを押し込むと数発しか出ないセミオートタイプの武器を使用する際、ずっとトリガーを押しっぱなしにしておくと、一定間隔で弾を発射し続けてくれる設定。発射感覚は手動でトリガーを連射した時よりも少し遅いが、わざわざトリガーを押しなおす動作をせずとも、フルオート武器を使用する感覚で使える。セミオート武器の扱いが苦手だ、という人はオンにしてもいいだろう。

 

◆オススメの設定(グラフィック編)

オン・デマンド テクスチャストリーミング

ゲームプレイ中の映像を高解像度にしたまま、PS5本体にテクスチャがダウンロードされる。

…正直なんのことかよくわかっていないが、この設定をオンにすると、24GBという大きな規模の要領を取られる上、ゲームプレイのラグが目立つようになるため、筆者はオフにしている。

 

ワールド/ウエポンモーションブラー

モーションブラーとは、視点を動かした際に、画面上の銃や背景が残像として少し残る設定のこと。オンにした方がより現実世界に即した臨場感あるプレイができるが、一時的に視認性を下げてしまうので、「オフ」にした方が戦いやすい。

「ワールドモーションブラー」はオンでもオフでも違いをあまり感じなかったが、ウエポンモーションブラーは間違いなく銃口の向き先がはっきりわかるようになるため、「オフ」がおすすめだ。

 

被写界深度

エイムした際、照準が合ってない箇所をぼやかし、狙う先をフォーカスしやすくする設定。

オン、オフの両設定を試してみたが…筆者は正直違いが判らなかった…ここはデフォルトのままで問題ないと感じる。

 

120HZ リフレッシュレート

画面表示を、デフォルトである60FPSから倍の120FPSへ変更する設定。

  • 120FPSを出せるマシンスペック(PS5、要件を満たしたPC)を使っていること
  • 120FPS表示に対応したモニターを使っていること

の2条件を満たすことができればオンオフの変更が可能。画面全体の1秒間における描画数が変わるため、より滑らかに画面が動くようになる。

60FPSと120FPSでは明らかに120FPSの方が有利なため、利用できる環境なのであれば是非ともオンにしよう。

 

視野角

ここは個人の自由。筆者は103が一番しっくりきた。

視野角にはそれぞれメリットデメリットがある。自分で設定を変えてみて、やりやすい視野角を決めよう。

視野角を上げる場合

  • メリット①:左右の状況を画面表示するため、自分の横にある脅威の存在に気付きやすい
  • メリット②:プレイヤー自身の動きにスピード感が出る(実際に足が速くなるわけではないので注意)
  • デメリット①:敵が間延びして見える上、敵の動きも早く映るため、遠距離の敵を狙いづらい。
  • デメリット②:高性能ハードでない限り処理落ちする。
     

視野角を下げた場合

  • メリット①:敵をしっかり捕らえられるため、どんな距離の敵とも戦える
  • メリット②:処理落ち頻度が少なく、フレームレートが安定する
  • デメリット①:実際に視点移動しないと左右の状況が把握しづらい

 

フラッシュバン反転

タクティカル「フラッシュバン」を受けた際に、画面を真っ白にするか、真っ暗にするかを選べる設定。どっちであっても画面上に映る敵味方の状況見えが変わることは無い。

筆者はデフォルトの白表示であっても特に気にならないので判定していないが、急に画面が真っ白になると目が疲れる、という人は反転しておこう。

 

 

 

◆まとめ

操作設定は人によって好みが分かれるところ。自分に合ったものを見つけたいなら、カスタムマッチを使って色々設定を変え、やりやすい設定値を見つけてみよう。

 

では!