今回は、大人になってから、「ゲームが面白いと思えないな…」と感じてしまっている人向けに、筆者が思う対処方法をまとめてみた。

小さい頃は時間を忘れてゲームに熱中していた人も多いはず。しかし、社会人になって数年経った今、ゲームがあまり楽しめない…新作を買って遊んでいてもすぐにやめてしまう…という悩み(?)を抱えている人も多いだろう。そういう筆者も、思えば昔よりもゲームに熱中する度合いは少なくなったようには感じる。
それでも、気になるゲームが発売されていたら、時間を作って遊んでいるし、新作情報が出たら楽しみに待ってもいる。完全にゲームをすることが「生活の一部」になっているような状態を長年過ごしているのだ。
そんな筆者が思う、「ゲームを楽しめていない…」と悩む人向けの対処方法をまとめてみたので、もし悩んでいる人がいたら参考になれば幸いだ。
なお、ここでいう「ゲーム」というのは、「Nintendo Switch」や「PS5」などの据え置き型ゲームのことを指している。スマホゲーム(特に無料ゲーム)は対象外なので注意してほしい。
初めに…ゲームがつまらなくなっても問題ない!
いきなり突拍子もないことを書くが、ゲームがつまらなくなることは悪いことではないと思う。ただ単に、「今の自分の感性にゲームがフィットしてない」というだけなのだ。ゲームがつまらなくなった代わりに、他のことに熱中できているのであれば、それは何の問題もない。幸せなことだ。
これはゲームに限った話ではない。
- 子供の頃はヒーローアニメが好きで食い入るように見てたのに、今では全然見ない
- 昔は昆虫採集に勤しんでいたのに、今では虫を見るのも嫌
- 仕事なんか嫌だと思ってたのに、今では成果を出せるようのめり込んで仕事している
など、いろんなパターンがあるだろう。
問題は、「唯一の趣味だったゲームすらつまらなくなり、日々が楽しくない」という事態だ。これが起きないよう、今からでもできる意識改革をまとめていきたい。
ゲームがつまらなくなった時におすすめな行動
普段からショート動画に触れない
個人的に、一番大きい要素はこれだと思っている。仕事や学校から帰宅し、やる事をやって「残り時間何をしよう」と思った時、何気なくTikTokやYouTube Short、Instagramのリール動画といったショート動画系を流し見していないだろうか?
これらのアプリは、何も考えず、受け身で手軽に新しい刺激を得ることができるので、思わず開いて時間を浪費してしまいやすい。筆者もゆっくりしている時に何も考えずに開き、気付いたら10分〜15分経っている、ということもある。この手軽な刺激に慣れてしまうと、腰を据え、ゆっくり展開していくような「据え置きゲーム」では満足感が得られず、「つまらない」と感じてしまうと思う。
なるべくショート動画には触れず、「手軽な刺激」を避けるだけでも、ゲームを楽しみやすくなるのでおすすめだ。
攻略サイトを見ない、SNSで調べない
情報化が進む現代。ゲーム発売日当日に「最強装備」や「効率攻略」という記事やYouTube動画がありふれている。これらの情報は、ゲーム進行に非常に役に立つが、逆に見れば自主性を排除し、ゲームをただの「作業」へと格下げしてしまう。
昨今のゲームバランスは非常に考えられており、強い敵にも必ず、何かしらの攻略方法が用意されている。そこを考え、突破し、達成感を得ることこそがゲームの楽しみであるはずだが、すぐにインターネットで調べて、「このアイテムを手に入れて、この耐性を持った装備を身に着けて、この攻撃手順で戦えば倒せるよ」という情報を入手してしまったら、後は情報に沿って行動すればクリアできてしまう。ここには自分の「試行錯誤」がないので、段々と「これは楽しいのか?」という考えに陥りやすくしてしまう。
強いボスに当たった時や、すぐにストーリーをクリアしたい時、すぐにインターネットで「ゲーム名 ボス名 攻略」や「ゲーム名 最強装備」というような検索をしているのなら、敢えて調べず、時間がかかってでも独力でクリアするように進めてみると良い。
(このような情報化社会だからこそ、攻略情報を調べても、自身のプレイスキルが充足していないとクリアできないソウルライクゲームが人気になっているのかもしれない)
無料ソシャゲにのめり込まない
ゲームソフト1本が1万円弱まで至っている昨今、無料ソシャゲは誰でも手軽に始められるありがたいゲーム。しかし、無料ソシャゲは「ガチャ」によるキャラ収集ができないと、全コンテンツを満足に遊べない場合が多い。
このガチャが厄介で、強いキャラやアイテムが手に入ると興奮し、それだけで手軽な刺激が得られるようになってしまうという。その興奮を得て、高難易度コンテンツを攻略するために、結果的にフルプライスゲーム一本よりも高額な金額を支払い、次々に刺激を得るようになっていく。こうなると、決められた道筋に則って、素早く刺激を得ることもできない据え置きゲームでは、物足りなくなってしまうのだろう。
勿論、基本無料のスマホゲームをやっていて楽しいなら、気にする必要はない。しかし、「楽しい訳でもなく、ただやってる」だけな人は、思い切ってやめて見るといいと思う。
「完全症候群」を克服する
「完全症候群」は筆者が勝手に作った造語だ。自分が今いるステージで行えるサブクエストや収集アイテムなどをコンプリートしないと、次のステージに行けない、というある種の強迫観念だ。
1万円近いフルプライスゲームには、数多くのサブクエストや収集アイテムがそこら中に用意されているので、これらを全部やり切ろうとすると100時間もの時間が必要になることも多い。ゲームシステムそのものは、サブクエストをどれだけやろうが変わらないので、変化の少ない同じ遊びをずっとやり続けることになるので、次第に飽きてしまう。
これは人それぞれのプレイスタイルなのでどうこう言うこともできないのだが、もし「ゲームを買っても頑張りすぎて途中で飽きてしまう」というのであれば、「早くクリアすること」を目指してやって見ると良いかと思う。
インディーズ、ハーフプライスゲームをやる
フルプライスゲームは、最低でも30時間、ものによっては50時間以上を必要とするものが多い。それだけ長い時間楽しむことができる訳だが、ゲームをやる時間が取れない人は、
- ゲームの進展が遅く、変化が起きにくくてつまらない
- 時間がかかって変化もないものに一万円近くも払うのは勿体無い
となるかもしれない。
そんな時は、そもそもの値段やボリュームの少ないインディーズゲームやハーフプライスゲームをやるといい。勿論、フルプライスゲームよりは色々な面で劣るものの、安価で、手軽に、さっとゲームを楽しめるので、「さあやるぞ!」と気合を入れなくても楽しみやすい。また、中にはフルプライスゲームにも負けないクオリティを誇っている作品もあるので、安価ゲームだからと言って侮れない。
まずはこれらの作品からやってみて、やっぱりゲームは面白いと思ったのであれば、フルプライスゲームに手を出す、というようにしてみるといいだろう。筆者が過去にやって面白かった作品をいくつかピックするので、参考になればありがたい。
「ゲームは無駄」思考を捨ててとりあえずやってみる
「ゲームは時間の無駄。自己研鑽すべき」という意見はちらほら見かける。ただ、筆者は正直、ゲームに限らず趣味なんて全て「意味はない」行為だと思っている。
あまり大きな志を持とうとせず、「無駄でもいいからちょっとやってみようか」という雑な精神をもってゲームを遊んでみると、意外と楽しくて続けてしまうかもしれない。
まとめ
「昔はゲームが好きだったのに、今はハマれない…」「でも他にハマっているものもない…」という人は、
- ショート動画に触れない
- 攻略情報をすぐに調べない
- 無料ソシャゲにのめり込まない
- 「完全症候群」を克服
- インディーズ、ハーフプライスゲームをやる
- 「ゲームは無駄」思考を捨ててやってみる
といったことを少しだけでも意識して、ゲームを遊んでみてほしい。おそらくだが、少しずつでも、「やっぱりゲームって面白いな」という気持ちになれるはずだ。
では!