今回は「cod mw」のマルチプレイにて意識すべき立ち回りについて書いていきたいと思います。
今作はこれまでのcodとはうって変わった作品のため、立ち回りに困っている人も多いと思います。私もまだ勉強中の身ですが、しばらくプレイして「本作特有の立ち回り方」が見えてきました。
立ち回り方の一案として見てもらえると幸いです。
◆本作特有の立ち回り方
【その1】ミニマップは見ない!コンパスを見る!
立ち回り方がわからない、と言ってる皆さん、ミニマップばっかり見ていませんか?今作はミニマップよりコンパスを見る事を重視しましょう。
FPSには必ずと言ってもいいほど出てくる「ミニマップ」。他ゲームでは、発砲時の赤点表示がされるので、索敵の為に非常に重要な情報源でした。
しかし、今作のミニマップには赤点表示がされません。そのため、ミニマップを見ても敵の位置が分かりません。(UAVやパーソナルレーダーが出てる場合は別ですが)
代わりとして、今作には「コンパス」が存在しています。今作では、コンパスを数秒に一回見るように心がけましょう。
コンパスは、自分が向いている方向で行われている撃ち合いを赤点表示してくれます。また、距離の遠近を、赤点の大きさで示してくれています。表示されている赤点の大きさや個数を参考に、自分の周りに敵がいるかどうか、を判断するようにしましょう。
このように、基本はコンパスを主軸に確認していき、ミニマップは、
- 次のポイントに移動したいと思った時
- 付近の味方が倒されたのをキルログで確認した時
など、自分が何かしらのアクションを起こす時、または自分の周囲の状況を確認する時に利用するようにしましょう。
【その2】必ず味方と一緒に行動する
コンパスは、自分の真横や背後にいる敵の発砲情報まで赤点表示してくれません。そのため、コンパスを見ても、真横や背後から突かれてしまえばどうしようもないです。
それを防ぐには、味方と一緒に行動し、お互いの死角をカバーする立ち回りが必須です。一人で我が道を行くのは極力やめましょう。
裏取りなどで単独行動したい、という場合は、なるべく走らず、常に視点を動かして、赤点情報の把握に努めるようにしましょう。
【その3】不用意に走らない!
これはFPSやるなら当たり前、ですが、走ってしまうと足音が大きくなり、位置バレに繋がります。さらに、ADS移行速度が落ちるため、待ちが強い今作において、遭遇戦時の戦闘移行速度が遅いのは致命的です。
特に、すぐそばで味方がクリアリングしながら進んでいる時にドタドタ足音を立てて走るのは、相当な妨害になるのでやめましょう。
走っていいのは
- 位置バレしてる状態で敵から逃げる時
- 安全が確認されているオブジェクト周辺に入り込む時
- 敵と撃ち合っている中で、ポジションチェンジをしたい時
と心がけましょう。
【その4】感度により、角を曲がる時の心掛けを変える
しばらくプレイしてみて、感度10を下回るような低中感度プレイヤーと、10を上回るような高感度プレイヤーとで、角を曲がるときの意識すべき立ち回りが違うと思いました。
・低中感度プレイヤー
角を曲がる時には、なるべくADSしないで曲がることを勧めます。腰打ち状態のまま、まず正面の索敵をちょこっと顔を出して終わらせ、その後体を乗り出し、曲がった先の状況をちょこっと見る、といった立ち回りがよいです。
低感度の場合、ADSしたまま曲がると、敵を視認後、照準を合わせるのに時間がかかってしまいます。今作は隠れられるところが多いため、「敵がいる」と考えられるポイント数が多く、ADS先をどこに合わせておけばよいのか、判断が難しいです。
それより、視点を素早く動くことができ、エイムアシストが最も綺麗に働くADS移行に合わせて敵を狙うことができる「腰打ち状態」での索敵の方が、低感度プレイヤーの場合は戦いやすいです。
・高感度プレイヤー
こちらは逆にADSしながら移動するようにしましょう。
高感度であれば、狙ったポイントから少し離れた箇所に敵がいても、素早く照準を合わせ直すことができます。その分、相手よりも早く打ち始めることができるため、オススメです。
...正直、今作は高感度プレイヤーの方が圧倒的に有利なので、強くなりたいのであれば高感度プレイヤーに転身することをオススメします。私は無理でしたが...
◆まとめ
今作はエイム力より立ち回りが重要視される作品だと思っています。なかなかキルが取れない、と思っている人は、ここで挙げた点を意識しながら動くようにしてみましょう。
ただし、シューティングゲームである以上、エイム力は絶対に必要です。立ち回りを頑張ってるからエイム力は無くてもいいよね、とはならないので、bot撃ちなどを活用したエイム練習も欠かさず行うようにしましょう。
では!