秋吉ブログ

20年以上にわたり様々なゲームをやりまくっている、ゲーム大好きな管理人「秋吉」が書くブログです。ゲーム情報を盛り沢山出していきます。ゲーム以外の情報も時々…

PS5が勝手に落ちる!やってみた改善方法まとめ!

今回は、ゲーム中に勝手に電源が落ち、「電源が適切に切られませんでした」表示が頻発する事象に見舞われた筆者のPS5について、筆者がやったことをまとめてみた。

ある日、そう、あればPS5版の「ステラーブレイド」を遊んでいた時だった。楽しくゲームしながら、サブクエストの受領完了メッセージを見た瞬間、「パチン」とモニター画面が真っ暗に…PS5を見てみると、本来は付いているはずの青い光が付いていないではないか!焦って電源ボタンを押してみても、うんともすんとも言わない…

仕方なく電源コードを一度抜き、刺しなおしてから電源ボタンを押すと、すぐに電源が付いた。そのままDB修復が始まり、しばらくして無事に起動。その際に表示されたのはこの画面だった。

なんでや!勝手に切れたのはそっちや!!

それからというもの、数時間遊んでいると急にPS5が落ちる現象がちょくちょく発生し始めた。電源を切って一晩放置しても、5時間も付けていれば勝手に落ちてしまう。

「ステラーブレイドが悪いのか?」と別ゲーに手を出すも、状況は変わらず。「このままじゃ本当に壊れてしまうぞ…」とイライラしながらも遊び続けていると、ついに1時間も連続起動できなくなってしまった…

このままではヤバい…それから、自分でやれることを色々探してやってみた。同じ悩みを抱える人向けに、その結果をまとめてみたいと思う。

 

なお、筆者のPS5は、初期型と呼ばれる1000番台の型番だ(CFI-1000A01とか言われているジャンル)。2021年3月に購入してからというもの、実に3年間、愛用し続けていた。

 

 

◆落ちてから自分でやったこと

【その1】PS5の掃除をしてみる

PS5の掃除、そういえば一度もしたことなかったな…と考え、「PS5 掃除方法」でYouTubeを検索し、実際に掃除をして見た。

なお、YouTube上は、ファンまで分解して掃除するやり方が沢山紹介されているが、それをやってしまうと有事の場合に公式保障の対象外になることがあるらしい。なので、公式から周知されている範囲での掃除を行った(それでもそんなに汚れてなかったけどね…)。

掃除のやり方として参考にしたのは、Dゲイル氏の掃除動画だ。


www.youtube.com

 

結果、直らず!!!

 

【その2】公式から周知されている対処方法をとってみる

Google先生に「PS5 電源 勝手に落ちる」と入れて検索!表示されたPS公式のトラブルシューティング(以下)に沿って対処をして見た。PS4のトラブルシューティングだが、書いてある内容はPS4に特化したものではなかったので、PS5でも同じだろう。

www.playstation.com

 

PS4の電源が勝手に落ちた後の次回本体起動時に表示されるメッセージをご確認ください。

温度上昇のメッセージが表示されたときは、本体内部が熱くなっています。高温な場所で使ったり、通風孔をふさいだ状態で使っていないか確かめてください。1度本体の電源を切ってしばらく放置したあと、もう1度電源を入れてください。

熱暴走の場合は「本体が熱くなっている」旨のメッセージが出るらしいが、筆者はそれは表示されず、「電源が適切に切られませんでした」のため、これは違う。

 

1. 専用の電源コードを使用していることを確認:専用の電源コード以外は使用しないでください。

本体同梱の電源コードを使用していることは確認した。

 

2. 電源コードの抜き差し:電源が切れていることを確認して、電源コードを抜いて3分以上待ちます。

電源コードを抜いて一晩放置することは何度もやった。

 

3. 壁コンセントから接続:電源タップやコネクタに電源コードを接続している場合は、壁等に設置されたコンセントにつないでいただき、起動できるかお試しください。

これだけはやっていない。筆者の家の構造上、壁のコンセントがある場所まで、PS5の電源コードが届かなかった。せめてもの対応として、タコ足を1つしか介さないようにはした。

 

4. 本体を再起動する:本体の再起動をお試しください。 

何度も再起動を試みた。再起動コマンドだけでなく、電源を落としてしばらくしてから自分でつけなおす、という行為も何度もやった。

 

5. セーフモードからデータベースを再構築する:再起動しても状態が改善されない場合、セーフモードから「5.データベースを再構築する」をお試しください。

インストールしているゲームソフトとアプリを全て削除した状態でセーフモードを起動し、「データベースの再構築」に加え、「システムソフトウェアのキャッシュを消去」までも実施した。

 

結果、直らず!!!

 

【その3】横置きでプレイしてみる

初期型PS5によく流れていた噂として、「縦置きすると壊れる」というものがあった。これは公式からは否定されている説であり、プレイヤー自身で本体を改造した際に本体を傷つけ、液体金属が漏れ出すなりしているのが原因ではないか、ということが言われていた。

筆者はPS5の本体を弄ったことは1度も無いが、2022年始あたりから縦置き配置し続けるようにはしていた。「まさかね…」と思いながら、PS5を横向きにしてプレイしてみた。

 

結果、直らず!!!(やはり都市伝説だった模様…)

 

【その4】縦置き用のねじを外してプレイする

PS5が落ちた時、本体の下部が熱を帯びていることが多かった。また、縦置き用の台座と本体とを繋げるねじを触ってみると、火傷するほどに熱を帯びていた。「もしやこのねじが原因で、本体がオーバーヒートしてる?」と考え、ねじを外して縦置きでプレイしてみた。

 

結果、直らず!!!

もうこの時には、1時間に1回は落ちる状況になっていた。

 

【その5】PS5公式へ修理依頼する

八方ふさがりの筆者に残された道は、PS5公式への修理依頼しかなかった。Google先生で「PS5 修理 申し込み方」で検索し、トップに出てきたPS公式ページから修理の申し込みをしてみた。

www.jp.playstation.com

 

やってみると結構簡単。スマホでも簡単にできた。

メールアドレスを入力し、送られてきたメールに書かれているリンクを押して、修理を依頼するにあたって必要な情報を入力していく。氏名や住所、電話番号などの基礎的な状況から、PS5に起きている事象、どんなゲームを遊んでいる時にどうなるのか、頻度はどれくらいか、最近遊んだゲームは何か、等、結構色々なことをヒアリングされる。筆者の思いの丈を、これでもかと詰め込んだ魂の文章を記入していく。

記入が全て終わり、PS5の回収方法と回収日を決めて申し込みボタンを押せば申し込み完了。コンビニ等で自分で配達依頼する方法と、業者に家まで来てもらって受け取ってもらう方法とあり、筆者は業者回収を選んだ。

 

その後は梱包作業。幸いにもPS5の箱は保持していたため、その箱に、PS5本体だけでなく、電源コードからコントローラーから何から、必要物品を全て入れ込んで蓋をした。その後、ダイソーでプチプチを沢山買い込み、本体を2重で囲うようにして梱包完了。受け取りに来た回収業者に手渡して完了だ。

PS5の箱を綺麗に取っておきたいなら、PS5箱を覆い隠せるほどの大きさの段ボールを購入し、箱ごと包んだ方がよい。筆者はプチプチの2重構造にしていたにも関わらず、修理が終わって帰ってきた際のPS5箱の一部が潰れていたので、ちゃんと別の段ボールでくるんだ方が安全だ。

 

PS5の修理結果がメールで送られてきたのは、PS5を出してから5日後のことだった。結果はというと…

「本体各機能の動作点検、及び取り切れる範囲での埃や汚れ等の清掃を行い、正常に動作することを確認いたしました。」

本当かよ…自分、公式の周知内容にのっとって、結構しっかり掃除したんだけど…

これに加え、メールには

「ご指摘外の不具合を確認したため、コントローラーを交換させていただきました」

とある。え、コントローラーが壊れてたの?あれ、買ってからまだ数か月しか経ってないよ…?汗

 

筆者はギリギリ保証期間内だったらしく、全て無料だったため、支払いはなかった。保障期間内の場合は、申し込み時に保障番号を記入しておく必要があるが、筆者は「3年以上使っているから保証期間なんて切れているはず」と思い込み、記入せずに申し込んだものの、後で公式にて補償対象かどうか調べてくれたらしい。非常にありがたい、感謝!

 

◆PS5の公式修理の結果…

PS5を修理に出してからちょうど1週間後に、PS5が無事帰宅!さっそくモニターに繋いでしばらくプレイしてみると…

勝手に電源が落ちない!ちゃんと何時間もプレイできる!!快適!!!

公式に修理依頼を投げたら一発で直ったのだった…

 

◆振り返ると…

ここからは完全に筆者の推測になってしまうが、おそらく「熱暴走」が原因だったのでは?と思っている。

 

PS5が勝手に落ちていた時、PS5の下部は熱く、上部は冷たかった。PS5は下部にメイン基板等が集中していることが多い作りになっているらしく、下部の熱溜まりはそのままCPUへのダメージが大きかったはずだ。

また、PS5の起動中は、熱を逃がしたり、吸収したりしているはずの背面の空気穴の風が、修理後と比べて弱かった…ような気がしている。

更に、PS5を自分で掃除した際、PS5の上部にあるファンに、埃がそれなりについているのは気になっていた。このファンを取り出すには専用のドライバーが必要なうえ、前述の通り補償対象外になる恐れがあるので、ファンの掃除はしなかったが、おそらくあの埃が原因で、ファンが正しく回り切っていなかったのではないかと思う。

 

これらから、PS5下部に溜まった熱が放熱しきれておらず、熱暴走を起こし、勝手に落ちていたのではないか?と考えた。わざわざ熱暴走専用のメッセージを用意してくれているのに、なぜ警告文が「電源が適切に切られませんでした」表記になるのかは不明だが…

 

 

 

◆まとめ

結論、自分であれこれ試してもわからないなら、素直に公式に頼ろう!

保証期間外ならお金がかかってしまうが、PS5そのものが壊れてしまったら元も子もない。PS5を買い替えるにしても6万程はするので、そうやすやすと買い替えはできないはずだ。

公式に修理依頼を出し、1万円でもよいのでお金を払って見てもらった方が明らかに良いので、悩んでいる人はちゃんと修理依頼を出そう!!

 

では!