今回は、PS4のFPSゲームの中で、これからFPSのオンライン対戦を始めるぞ!という人が最初に取り組むとよい作品Best3を書いていきます。
紹介する作品は、2019年末でもまだオンラインに人がいるゲームを対象にしています。
数多くのタイトルが発売されているFPSゲーム。タイトルごとにそれぞれ特徴があるだけでなく、同じゲームタイトルでも、ナンバリングごとに個性が分かれています。
そんな大量にあるFPSゲームの中から、初心者が最初にやるとしたら何が良いか、私の経験から書いていきたいと思います。
◆そもそもの心構えとして
FPSのオンライン対戦ゲームは、初めのうちは倒される事ばかりです。これはどの作品であっても変わりません。
倒され、自分の立ち回りやエイムを見直し、また挑戦し…を長い間繰り返すことで、ようやく上手くなり、そこから楽しみを見出すようになります。巷では「プレイ時間100時間まではチュートリアル」とも言われています。
ここは肝に銘じるようにしておいてください。
そんなFPSのゲームの中でも、まだ初心者に優しく、くじけずに上手くなっていける作品を、本記事では選んでいます。
◆初心者におすすめのFPS
【第1位】Battle Field 4
「PS4のFPSゲーム」といったら最初に名前が上がる、といっても過言ではないほど有名な作品です。初心者が始めるとしても非常に良い作品になっています。
この作品では、FPSの基本となるあらゆる知識や技術を、初心者がくじけることなく身に着けることができる良さがあると思っています。
本作が初心者にオススメな点は、主に3点あります。
1.クセのない、平均的なFPS作品
味方がいて、ミニマップがあって、赤点が出て、メイン武器とサブ武器があって、グレネードがあって…と、FPSのオンライン対戦ゲームに登場する基本的なシステムをすべて抑えているのが今作です。特殊能力が使えたり、二段ジャンプや壁走りができたり、というような、ゲーム性を難しくする要素はありません。
ゲームルールも、デスマッチルールからオブジェクトルールまで幅広く用意されており、それらのルールが今でもちゃんとマッチングできるほど、オンライン環境が活気に溢れています。
このように、FPSの基本に忠実に作られている作品であるため、FPSの基本的な考え方、立ち回り、操作方法などを、実際にプレイしながら身につけることができる作品なのです。
2.射撃場が導入されている
心構えにも書いた通り、FPSが上手くなるには、日々の基本練習が必要不可欠です。サッカーで言うリフティング、野球で言う素振りと同じです。その基本を練習する場所として、本作には射撃場が用意されています。
射撃場には自由に出入りでき、操作方法の確認、使ったことのない武器の感触確認、武器の反動制御練習やエイム練習、などを自分のペースで行うことができます。
3.チームの人数が多く、チームの迷惑になりにくい
Battle Field系作品の特徴ですが、味方の人数が多いため、1人が戦況に与える影響はそこまで大きくはありません。自分が下手くそでも、味方の何人かが強ければ、試合としては勝利に繋がります。
チームの人数が少ないと、下手なことが周りにバレてしまい、最悪罵倒メールが来ることも…そうなってしまうと、「もうやりたくない…」とへこんでしまいますよね。チーム人数が多ければ悪目立ちすることもないので、初心者でも安心してプレイできます。
【第2位】Call of Duty WW2
2017年11月発売と、少し古めのCoD作品です。さすがにこれくらい前に発売の作品ともなると対象の過疎傾向が見えますが、チームデスマッチくらいであればまだプレイ可能です。
この作品では、より個に特化した知識や技術を身に着けることができます。個人的には、先にBattle Field4をプレイし、ある程度慣れてからこの作品をプレイするとよいかな、と思います。
本作が初心者にオススメな点は、主に3点あります。
1.クセのない、平均的なFPS作品
Battle Field 4と同様、FPSゲームによくあるゲームシステムをしており、わかりやすいです。FPSの門出としては持ってこいの作品です。
2.個人のFPSプレイスキルを上げやすい
Call of Duty作品の特徴として、少人数チームで、小さいマップを舞台に戦う、という点が挙げられます。マップが小さいということは、必然的に接敵数も多くなります。そうすれば、エイム力や立ち回り、攻めるとき、引くときのタイミングの見極めなど、個人のプレイスキルを否応なしに試されるようになります。まさに、プレイするだけでうまくなる作品、といった感じです。
また、今作のマップは小窓などのエントリーポイントも少ないので、「どこに敵がいるかわからないうちにやられた」ということもほとんどありません。負けるならば、自分の立ち回りやエイム力の問題なので、何が負けた原因なのか、落ち着いて振り返り、反省する機会が設けやすいです。
3.スコアストリーク制により、下手でもチーム貢献できる
この作品ではスコアストリーク制を採用しています。そのため、敵を倒さなくても、拠点を取ったり、タグを取ったりすることで、必要スコアの少ないストリークであれば出すことが可能です。
偵察機(いわゆるUAV)や救援物資(いわゆるケアパケ)あたりは必要スコアが小さいため初心者でも呼び出しやすいです。救援物資で強スコアストリークを引くことができれば、チームに大きく貢献できます。
Call of Dutyは、ストリークを出して爽快感を得る部分に楽しみを見出す作品でもあるので、下手でもスコアストリークで活躍できる可能性があるこの作品は、初心者でも十分楽しめる作品だと思います。
【第3位】Call of Duty Black Ops 4
2018年11月に発売された作品です。BOシリーズながら、ぴょんぴょんしない昔ながらの戦い方に立ち戻りながらも、BOシリーズらしいスタイリッシュな戦い方ができる作品です。
この作品では、さらなるエイム力の強化や、複数の操作を組み合わせたトリッキーな戦い方を身に着けることができると思います。WW2を経験した後の最終ステップとしてプレイするとよいかと。
本作が初心者にオススメな点は、主に2点あります。
1.体力が高いことで、エイム力が鍛えられる。
この作品は、Call of Duty作品にしては珍しく、プレイヤーの体力が多めに設定されているため、敵を倒すのに必要な弾数が多いです。ということは、敵を倒しきるには、
- 初弾を当てる力
- 継続して敵を狙い続ける力
という、まさに「エイム力」といわれる部分が非常に大切になってくるわけです。
Call of Dutyらしく、マップも狭めのため、接敵回数も多いです。必然的に、エイム力を実践で鍛えることができます。
2.スペシャルウエポンにより、チームに貢献できる
この作品では、一定量のスコアをためるか、一定時間が経過すると、操作キャラクターごとに特殊な武器が使用できるようになります。敵を可視化したり、火炎放射機を装備したり、広範囲に爆発を起こすグレネードランチャーを装備したり、ですね。
このスペシャルウエポンはスコアストリークと違い、敵を倒すことが全然できなくても発動できるので、初心者でも1試合の間に最低1回は発動することができます。上手く使えば、初心者でも敵を何人も倒すことができるため、爽快感を得られること間違いなしです。
初めのうちは、補助系能力を備えたキャラを選ぶようにすると、味方も助かるのでお勧めです。
◆まとめ
FPSは初心者には敷居の高いゲームジャンルであることは間違いないです。しかし、とても面白いゲームジャンルであることも間違いないです。
新たなプレイヤーを増やすためにも、ここで上げた作品をプレイして練習を積み重ねてください。そして、オンライン対戦でお会いしましょう!
では!