今回は、「ELDEN RING」に登場するボス「腐敗の女神、マレニア」を倒したので、筆者がやったことをまとめてみた。
エルデンリングの真のボス、と言っても過言ではない強さを持つ「腐敗の女神、マレニア」。数多くのプレイヤーがその強さの前にやられていっているのを、Twitterなどでよく見ていたため、「どれだけ強いのだろう…」と戦々恐々していた。
実際に筆者も戦い、無事撃破できたため、攻略時の筆者の装備や立ち回り方をまとめてみた。決して綺麗な勝ち方ではないが、倒せない人の参考に、少しばかりでもなってくれているとありがたい。
◆マレニア攻略時のステータス
マレニアを倒した時のステータスはこんな感じ。ラスボス「エルデの獣」を倒した後であること、他の中規模ダンジョンをいくつか探索した後に来たことから、推奨レベルよりちょっと高め。戦った感じ、もう少し低レベルでもクリアできそうだ。
装備品は以下。誤ってマレニア撃破してレベル上げをした後に写真を撮ったので、撃破時よりも若干武器の威力が上がってしまっているが、装備品の内容やレベルは変更していない。
マレニア撃破には、「出血」と「強靱削り度合い」が高く付与されている武器で挑んだ方が良かった印象。必ずしも「猟犬の長牙」である必要は無いが、上記両方を兼ね備えているこの武器は中々相性いいのではないかと感じる。
遺灰は最強遺灰「写し身の雫」を使用。「黒き刃、ティシー」も十分強力だが、
- 召喚時のFP消費が高く、ステータスポイントの一部をFPに振る必要があること
- マレニアのヘイトを遺灰に集中させた方が戦いが安定すること
から、体力も多く、FP消費もしない写し身が個人的には最適だった。
…遺灰を使わないで撃破する方法は知りません!←
◆マレニアの撃破方法
マレニアの攻撃がプレイヤーや遺灰に当たると、与えたダメージに応じてマレニアの体力が回復していく。これは攻撃をガードしても変わらない。なので、「ちょっとダメージを与えてからガードでいなして…」ということを繰り返すと、こちらの聖杯瓶が底を突き、結果的に負けてしまう可能性が高い。
そのため、マレニア撃破にはとにかく短期決戦が大切。「隙を見て攻撃」という、エルデンリングのボス戦共通の戦い方も大切だが、それよりも多少強引でもよいので攻撃を仕掛け、さっさと倒してしまった方がよい。
ではどうやって攻撃をしていくのか。これには写し身にヘイトを買ってもらった上で、「出血ダメージ有り」「強靱値の低さ」というマレニアの弱点を突いた攻撃を仕掛ける必要がある。
実際にマレニアの第一形態、第二形態をどうやってクリアしたのか、やり方をまとめてみた。
マレニア第一形態
ボス戦が始まったら真っ先に写し身を召喚した。「マレニア第二形態になるまではソロで戦った方がよい」という意見もあるが、遺灰レベルを最大まで上げておけば、初っ端から召喚してもマレニア撃破まで生き残ってくれていたため、出し渋らず初めから召喚してよいと感じる。
その後は、マレニアのヘイトが写し身に移るよう、マレニアと距離を離して見守る。
マレニアが写し身に向けて攻撃を仕掛け始めたらダッシュで近付き、マレニアの攻撃終わりを見切ってから弱攻撃を仕掛けた。
「マレニアの攻撃終わりに仕掛ける」という点が大切。こちらの攻撃に合わせる形で写し身も攻撃してくれるだけでなく、マレニアは強靱値が低く「猟犬の長牙」の弱攻撃でも頻繁に怯んでくれるため、
プレイヤーの弱攻撃1発目→マレニア怯む→写し身の弱攻撃1発目→マレニア怯む→プレイヤーの弱攻撃2発目→マレニア怯む→写し身の2発目→マレニア怯む→…
といった、まさにハメ倒す形で連続攻撃できる。これだけで体力を1/4ほど削れるので、卑怯ながらも効率的な戦い方だった。
一通りの連続攻撃が終わったら、また一気にマレニアから距離を離し、写し身にヘイトが向くようにする。以降はこの繰り返しだ。これだけで、聖杯瓶もほぼ使わず、写し身の体力も半分ほど残してマレニア第一形態を倒せた。
マレニア第二形態
第二形態になっても、写し身にヘイトを買ってもらった上で、強靭値の低さを突いた波状攻撃をしていく点は変わらない。
ただし、第一形態の時よりも怯む回数が少ないように感じたため、マレニアが写し身を攻撃している最中でも積極的に切りかかり、少しでも体力を削った方が勝ちやすかった。可能な限りジャンプ切りも駆使し、少しでも怯みが発生する回数を上げたほうが効果的だ。
第二形態に変わった直後に行ってくる突進は、ガードでも回避でもどちらでも対応は可能。ガードの方がなんだかんだ事故率が少なそうだが、筆者はタイミングを合わせてのローリングでなんとか凌いだ。
突進攻撃の後は、その場に残り続ける巨大な花びらを出してくる。花びらに触れると体力が急激に減っていくため、基本は花びらが完全に消えるまで様子見しておくのが鉄板。だが、マレニアの体力があと1/4くらいしかないのであれば、多少ダメージ受けてでも突っ込み、写し身と一緒に殴りかかった方が、一気にラストスパートをかけられるのでよかった。
◆まとめ
攻撃範囲、スピード、火力共に桁違いに高い上、攻撃を受けると体力が回復するという、意味のわからないチート性能を持ったボス「腐敗の女神、マレニア」。初めの10戦くらいはただひたすらに蹂躙されてしまっていたが、写し身を盾にした姑息戦法と、出血&強靭削りでの短期決戦を仕掛ければ、意外とすんなり倒せた、と言った印象。個人的にはラスボスの方がきつかったなぁ…
マレニアが倒せないという人は、是非これらの闘い方を参考にしてみてほしい。
では!