秋吉ブログ

20年以上にわたり様々なゲームをやりまくっている、ゲーム大好きな管理人「秋吉」が書くブログです。ゲーム情報を盛り沢山出していきます。ゲーム以外の情報も時々…

【エルデンリング(PS5)】プレイした感想 ~オープンフィールドとなったフロムゲー!断トツのやり込み度と難易度!~

今回は、「ELDEN RING」をプレイした感想と、このゲームの良い点、悪い点をまとめていこう。

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2022/2/25に発売されたFROMSOFTWAREのゲーム「ELDEN RING」。これまではステージ制であったゲームシステムから、オープンワールド(公式の言葉では「オープンフィールド」)へとシステム変更された、まったく新しいフロムゲーとなった。

高難易度ゲームも大好きな筆者ももちろんプレイ。60時間以上プレイし、ゲームクリアまで遊んでみたため、このゲームは面白いのか、どんな人にはオススメできるのか、まとめてみたので参考にしてほしい。

 

 

◆個人的感想

総評

筆者はいくつかフロムゲーと呼ばれる高難易度ゲームをやってきたが、本作はその中でも一番難しいと感じた。

ただ、まったくクリアできないわけではなく、敵の動きをしっかり観察し、戦い方を考えると、ちゃんとクリアできる絶妙なバランスであり、クリアした時の達成感を存分に味わえる。また、マップ各所に点在する中ボスを倒して入手できるアイテムを使ったり、敵に合わせて武器を変えてみたりすることで、意外とあっけなく倒せるように変わったりなど、本作から新たに導入されたオープンワールド要素をしっかり堪能したプレイヤーは、より攻略しやすくなる点は面白かった。

さらに、これまでのフロムゲーでは見たことないほどのフィールドの広さ、ダンジョンの多さがあり、これまで何度か訪れたことがある場所でも、違うルートで回ってみると、実は入ったことの無いダンジョンが見つかったり、とにかくやりごたえがトンデモないほどに有った。

 

筆者は十分楽しんでプレイしており、不満という不満はそこまで感じていない。が、PS4やスペックがちょっと低めのPCでプレイしている人は、快適性が損なわれる場面が多い、という報告を聞いているため、そういったハードでゲームすることを考えている人は気を付けてほしい。

また、フロムゲーらしく、ゲームの難易度は非常に高い。「流行ってるらしいからやってみよ」というレベルのライトゲーマーは、最初のボスすらクリアできずに投げ出す恐れがある。しっかりと、このゲームがどういうゲームなのか、把握した上で購入を考えて欲しい。

 

◆このゲームの特徴

超高難易度なアクションゲーム

本作を作成した「FROM SOFTWARE」が作成したゲーム「ソウルシリーズ」は、どれもこれも、雑魚敵相手ですら気が抜けない高難易度ゲームとして有名だ。本作「エルデンリング」も、その高難易度さをしっかりと受け継いでいる。

雑魚敵の攻撃も、一回食らうだけで体力の1/3は持っていかれるほどの高火力。複数の敵に囲まれれば一瞬で体力を削られゲームオーバーだ。ボス戦はもっと難しく、一回で体力の半分以上を削るような広範囲攻撃を何回も出してくる。プレイヤーのガード回数や回避性能にも限界があるため、適当にプレイしているとまず一瞬でゲームオーバーになる。

基本的に、ボスには最初の5,6回は負ける前提と考えてよい。トライ&エラーを何度も繰り返し、敵の癖を見抜いて自身の成長に繋げ、クリアすることに楽しみを見出すゲームなのである。

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ボスの種類は多彩でどれも強力!全プレイヤーが苦戦するであろう強敵「マルギット」に…

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巨大なハンマーを振り回す「墓守闘士」に…

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強靱な鎧をまとった騎士と戦ったり…世界の各地に強力な敵が待ち構えている

 

初の試み「オープンフィールド」制度

これまでのフロムゲーは、基本的に用意された1本道を進むだけで、寄り道要素的なものはあまりなかった。が、本作では初めて「オープンフィールド」と呼ばれる、1枚に繋がった広大なマップを舞台とするようにゲームシステムが変更された。

マップの各所には、中ボスがいるダンジョンや、隠しアイテムがあるスポットが点在している。プレイヤーはマップを隅から隅まで探索し、用意されたサブダンジョンのクリアや、アイテム集めに勤しむことになる。

 

これまでのフロムゲーは一本道で、攻略法が全くわからない敵にぶつかったらどうしようもなかったが、本作の「オープンフィールド」制度の導入により、「このボスにはまだ勝てないから、他のダンジョンに寄り道して強くなってから再挑戦しよう」といったようなことが可能になったため、プレイヤー自身でどうやってゲームを進めるか選ぶことが可能になった。

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本作の舞台は非常に広大。これでもまだマップ全体まで行き渡っていないほどに広い

オープンワールドでよくある問題が移動のダルさ。だが本作ではゲーム序盤から「霊馬」という高速で移動できるようになる馬をどこからでも呼ぶことができるため、移動のダルさを解消している。

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霊馬にまたがり、広大なフィールドを縦横無尽に駆け回れる。離れた地点への移動も苦ではない

また、霊馬での移動以外にも、チェックポイント的要素のある「祝福(過去作でいう「かがり火」)」を解放すれば、どの場所からもファストトラベルが可能になっているため、また元の場所まで戻って別の場所を探索したいときも、素早く移動ができる。

 

能力値を上げ、武器を鍛え、新たな魔法や祈祷を取得し、更なる強敵へ挑む

本作の攻略の鍵は、キャラのレベル上げ、武器の強化、新たな魔法や祈祷の習得にある。それぞれ解説しよう。

まずはキャラのレベル上げだ。キャラのステータスは、生命力、精神力、持久力、筋力、技量、知力、信仰、神秘の8つのジャンルに分けられている。各ステータスを向上させるには、敵を倒したり、専用アイテムを使用して入手できる「ルーン」を用いる必要がある。キャラレベルを上げるほど、必要なルーン量も上がってくるので、強化する能力値の順番には注意が必要だ。

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強化する能力値によって伸びるステータスが変わる。使う武器によっては、特定の能力値が高いと追加火力を得るものもある

また、ゲーム起動時に選択する「素性」も重要。放浪騎士や盗賊など、「素性」の種類は全部で10個。素性毎に初期の能力値や所持武器、防具が異なるので、ここでどの「素性」を選ぶかによって、今後の成長の方向も大きく左右される。

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ゲーム開始時に選ぶ「素性」によって、初期能力値や所持武具が異なる。育成の鍵はゲーム起動時から始まるといっても過言ではない

続いて武具の強化。こちらはルーンだけでなく、専用の強化素材「鉱石」が必要になる。「鉱石」は敵を倒したり、道中で拾うことで入手可能だ。武器を強化すれば火力が増し、より攻略が容易になるため、レベル上げと合わせて非常に大切な要素となる。

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武器を強化し、攻撃力を強化。レベル上げ以外にも、重要な強化要素である

最後に魔術や祈祷の習得。魔術や祈祷は他ゲーでいう所謂「魔法」に当たるものだ。

FPという専用ポイントを消費することで、光の刃で攻撃したり、体力や毒の治療を行えたりなど、武器では実現できない特別な行動を行える。敵によっては、物理攻撃には耐性があるが、魔術や祈祷攻撃にはめっぽう弱い場合もあるため、状況に応じて戦い方を変えていくことも求められる。

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画像は祈祷の使用場面。遠距離から火の玉を投げたり、周囲に発散する火の光線を発射したりできる。他にもさまざまな魔法や祈祷が登場する

 

オンラインで他プレイヤーと協力、戦闘が可能

マップを歩くと、至る所に白い印が付いている。これは「エルデンリング」をプレイしている他プレイヤーが残してくれたメッセージだ。「この先はこんな危険があるよ」といったようなお役立ち情報から「がんばれ」などの励ましまで様々なメッセージが残されている。それを読めば、警戒すべき場所を事前に把握できたり、貴重なアイテムを入手できたり、攻略する上で非常に重要な情報源となる。

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マップに点在する白い2本線は、他プレイヤーが残したメッセージ。中には攻略に役立つ情報もあるため、役立ったら高評価しよう

白い印以外にも、赤い血痕のような印に遭遇することもある。これに触れると、その付近でやられた他プレイヤーの動きを映像表示してくれるため、この先にはどういった危険があるのが、事前に察知することが可能だ。

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床に落ちている血痕にアクセスすると、その周囲で他プレイヤーがどうやってやられたのかを表示してくれる

これ以外にも、専用のアイテムを消費し、オンラインで繋がった他プレイヤーと協力してボス討伐を目指したり、逆に相手のフィールドに侵入して対戦したりも可能となっている。

特に、相手ののフィールドに侵入して対戦する対人戦は、フロムゲーのやり込み要素の重要要素であり、このためだけにこのゲームをやっている人もいる、と言っても過言ではないだろう。

 

新たな戦闘支援要素「戦灰」「霊体」

本作から新たに、「戦灰」と「霊体」という戦闘支援要素が追加された。

「戦灰」は、武器に固有の戦技を身に着けさせる時に使うアイテム。「戦灰」を特定武器に付けることで、「戦灰」の持つ効果に応じ、広範囲を攻撃できる斬撃を繰り出せたり、通常よりも遠くまでステップ回避できるようになったりといった、通常攻撃とは異なる特別な技を出せるようになる。

過去作にもこのようなシステムは存在したが、各戦技は武器ごとに固有だった。本作からは、色んな武器に色んな戦技を組み合わせられるようになったため、お気に入りの武器を作る楽しさがより広がった。

また、「戦灰」を付与した武器は、その武器の性能そのものが変わっていく。例えば、ただの「ダガー」も、魔法系の戦技が使える「戦灰」を付けると、魔力ステータスを持った「魔力のダガー」へと変わっていくのだ。

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武器に「戦灰」を付ければ、戦技が変わるだけでなく、武器そのもののステータスが変わっていく

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戦技を使えば、強力な攻撃を出せたり、自身の身体能力を上げたりなど、戦闘をより有利に進められるようになる

続いて「霊体」。過去作にも特定ポイントで味方NPCを呼び出し、一緒に戦うシステムが存在したが、それをもっとプレイヤーの思い通りに召喚できるようにしたシステムが「霊体」だ。

「霊体」には、敵を状態異常にする攻撃を仕掛ける「クラゲ」や、好戦的な性格の蛮族が5体登場する「亜人団」など、種類によって特徴が大きく異なる。敵の特徴や戦況に応じ、呼び出す「霊体」を変更させ、より柔軟にピンチを打破できるようになる。

「霊体」を召喚するには「遺灰」と呼ばれる専用のアイテムが必要になる。こちらは宝箱やボスを倒した時のドロップ等で入手可能だ。

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プレイヤーと共に敵に攻撃を仕掛ける「亜人団」。ボス攻略の頼もしい味方となる

 

濃霧に包まれた世界を救う物語

物語と舞台となる大陸は、女王マリカが統治していた、世界の中央に黄金に輝く巨大樹が立つ地域「狭間の地」である。ある時、この黄金樹の根源となる「エルデンリング」が砕け散り、その破片である大ルーンを入手したマリカの子孫は、その力に溺れ、世界中を巻き込む大戦争を引き起こしてしまった。

これにより、神のような存在である「大いなる意思」にこの世界は見捨てられ、世界は荒廃する事態となった。

絶望的な状況となった中、かつて「狭間の地」を追い出された存在である「褪せ人」と呼ばれる人々に、突如として祝福の導きがもたらされる。そんな「褪せ人」の1人であるプレイヤーは、祝福の導きに従い、「狭間の地」目指して旅をし、エルデの王となることを目指していくことになる。

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戦争を起こしたことで大いなる意思に見限られ、荒廃した世界…

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ゲーム序盤にプレイヤーと共に旅をすることになる少女。彼女はいったい何者なのか…

 

◆このゲームの良い点

PS5のスペックをフルに活かした美麗なグラフィックと早いローディング!

筆者は本作をPS5でプレイしのだが、やはりグラフィックの高さとロードの速さには驚嘆させられた。

グラフィックは、パフォーマンス優先とグラフィック優先のどちらのモードを選択するか、プレイヤーの手で決めることができる。パフォーマンス優先にしても、敵の肌感や武器の光沢など、細部にわたって綺麗に描かれており、PS5のスペックを遺憾なく発揮している。グラフィック重視にした場合はさらに綺麗な映像に囲まれたプレイでき、まさに「実際に自分がその場にいるよう」だった。その綺麗さに、思わず記念撮影してしまうこと間違いないだろう。

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初期ステージのリムグレイブ。黄金に光る巨大な樹が幻想的だ

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怪しい瘴気に包まれたマップ「ケイリッド」。出てくる敵も狂暴かつ強力になる

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戦闘シーンも迫力大!巨大な竜との手に汗握る戦いができる

ただし、グラフィック優先にするとフレームレートが30fpsまで下がってしまい、あまりヌルヌル動く感じはしなかったため、そこが気になる人はパフォーマンス優先の方がいいだろう。

 

ロードは、ゲーム起動時、マップ移動時、リスポーン時など、どの場面でも数秒のロードを挟むだけですぐさまゲームプレイできるほど快適だった。オープンワールドゲームになるとデータの読み込み量が増し、ロード時間が長くなる傾向があるが、本作には一切それがなく、ロード面でストレスを感じることは無かった。

 

非常に強い敵も工夫次第で突破できる絶妙な難易度!

本作のボス戦難易度はとにかく高い。異常なまでに高い。

ボスの攻撃力、リーチの長さ、攻撃頻度が尋常ではなく、さらに攻撃バリエーションも豊富で、敢えて遅延を入れてきたり、すぐに次の攻撃を繰り出してきたりなど、とにかく敵の行動を覚える量や正確な判断が必要な回数が多いため、この難易度の高さにとにかく驚いた。

しかし、たとえ苦戦したとしても、サブダンジョンに寄り道してボスを倒して経験値稼ぎをしたり、ダンジョンクリアで手に入るアイテムや武器を使ったりすることで、意外とボスの難易度を下げることができた。

また、本作から新たに登場した「戦灰」や「霊体」を組み合わせることで、新たな攻略方法が見つかることもあった。「戦灰」で新たに身につけた戦技を積極的に使うと、ボスの隙を綺麗につけて大きくダメージを与えられたり、別の「霊体」を使ってみたら、その「霊体」の持つ特殊効果で簡単に突破できてしまった、といったようなことがたびたび起こる。

非常に強い敵であっても、寄り道の仕方、工夫の仕方次第で倒せるようになる、この絶妙な難易度調整は「さすがフロムゲー」の一言だ。

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この文字を見た時の達成感を味わうためにやっているといっても過言ではない

 

莫大な量の探索要素!常に新発見に出会える!

オープンフィールドを採用した本作では、とにかくやり込みの量が尋常ではない。筆者はクリアまで60時間以上を要した。

マップの各所にダンジョンや宝箱スポットが多く配置されており、「もう十分探索したし、これ以上は何もないかな」と思った場所でも、実は別のダンジョンへの入り口を新発見する、といったことが多く、いつまで歩き回っても探索が終わらないほどだった。全部の地点に足を運び、攻略しようとすると、それこそ100時間以上は遊べるほどボリュームがある。

また、オープンワールドゲームにはよくある「サブクエスト」的な要素はほとんどない。目的地がマップ上に自動的にピン刺しされることもない。どこにどの順番で行くのもプレイヤー次第、行った先に何があるのか発見するのもプレイヤー次第なため、探索の楽しさが他のオープンワールドゲームの比ではなかった。

 

◆このゲームの悪い点

もう少し快適に動き回れる仕組みが欲しい…

「霊馬」の存在や、祝福を利用したファストトラベルなど、オープンワールドを旅する上で発生する移動面の不満はかなり取り除かれている本作。だが、ずっとゲームをやっていると、「もうちょっと移動のしやすさはなんとかながらないのかなぁ…」と感じる場面が見られた。

特にそれを感じたのが、高低差のある場面での移動だ。本作には崖を自由に上り下りできるパルクールアクションは無いし、パラグライダーのような空を自由に移動する手段もない。高低差がある場面では、平地と繋がっている場所がないか探したり、崖を降りるための足場を見つけて一つ一つゆっくり降りていったりする必要性が出てくる。

また、ゲームをずっと続けていくと、霊馬に乗っても「まだ移動速度が遅い」と感じる部分が増えてくるのど、本作のマップは広く作り込まれている。前述した高低差問題も相まって、初めは探索の楽しさが強いものの、ずっとプレイしていると「めんどくさいなぁ…」と感じる場面がそれなりに多く見受けられた。

 

説明不足がとにかく多い…初見プレイは攻略サイト必須…

本作には各場面でチュートリアルが用意されてはいるものの、操作方法やアイテムの意味など、最低限の説明文が流れるくらいしかない。「この効果ってどういう意味なの?」「このステータスって何に影響するの?」と言った疑問が、ゲームをしているとどんどん出てくるが、それに対する説明は一切ない。キャラ育成の考え方に至っては、初心者が攻略情報を見ずにちゃんと考えきるのは不可能に近いのではないか。

フロムゲーは昔からこんな感じで、寧ろ過去作に比べてまだ説明がしっかりされている方だとは思う。ただ、「フロムゲーが始めて」という人は、攻略サイトを確認し、どんなゲームシステムなのかを確認することを強く推奨する。

 

ボス戦は探索すること前提の難易度…

前述した通り、本作に登場するボスは過去作と比べても強いと感じることが多い。メインストーリーだけ進めるようなやり方では、初戦ボスすら倒すことができない。

ボスを倒すためには、宝箱を探して強力な武具を手に入れたり、サブダンジョンを攻略してレベルを上げたりといったことが必要不可欠。なので、なんだか探索を強制させられているようなゲームバランスになっていると感じた。

また、探索を強制させられるということは、必然的にゲームプレイ時間が伸びることにもつながる。もともとこのゲームが高難易度ゲームであることも重なり、1日にできるゲームの時間が限られている人は、中々ストーリーが進まずにつまらなく感じるかも。

そのため、「手軽にアクションゲームをやりたい」「メインストーリーをさっさと進めて、探索はその後やりたい」というような楽しみ方をするプレイヤーは、このゲームにあまりいい印象を持たないと感じた。

 

ストーリーは良くわからない…ただしくまなく調べればわかる部分も

まだエンディングを迎えていないため、最終的にどうなるのかは不明だが、今のところ本作のストーリーはイマイチよくわからない。ただプレイするだけでは、「なんかエルデの王になるように主人公が頑張ってる」というレベルしかわからない。

JRPGにある「エンディングに向かって様々な伏線を膨らましながら物語を紡いでいく」ということは一切ないので、ゲームにそういった伏線ありきのストーリーを求める人は期待しないほうがよい。

ただし、NPCとの会話や世界各地に散らばる情報を集め、しっかり読み込んでみると、ストーリーを考察できるポイントが張り巡らされているように感じる。それらの情報を一つ一つ集め、考察を深めていけば、普通にプレイするだけでは語られることの無い背景まで把握することができる。そういった「考察」を楽しいと感じる人であれば、ここは悪い点ではなく、寧ろいい点といえるだろう。(これはフロムゲーの得意分野なのではないだろうか)

 

ハードによっては性能が引き出せていない面あり…?

筆者はPS5でプレイしているため、グラフィックやロード面に不満は一切無かったものの、ネットレビューを見ていると、PS4などの旧世代機やスペック低めのPCで本作をプレイしている人は、テクスチャが乱れていたり、ロードが遅かったりと言った不満が上がってるようだ。特にロードが遅い点は、トライ&エラーを繰り返す本作では致命的ともいえるマイナス点だ。

まだPS5を持っていないという人は、他のプレイヤーのレビューをよく見て、購入するかどうかを決めて欲しい。

 

 

 

 

◆まとめ

新たに「オープンフィールド」という要素を引っ提げ、得意分野の高難易度ゲーに加えて膨大なやり込み要素まで追加された「エルデンリング」。やりがい十分なアクションゲームとなっているので、「我こそはアクションゲーマー」という人は、是非手に取ってみてほしい。どっぷりとハマること間違いなしだ!

 

では! 

 

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