今回は、「Call of Duty Vanguard」に登場する武器「SVT-40」を触ってみた感想と、おすすめのアタッチメントをまとめてみた。
◆SVT-40の使用感
レベル46で開放される熟練度「バイタル」が手に入るまではひたすらに弱い。「バイタル」が解放できれば、全距離胴体1発というぶっ壊れ性能になる。1発キル可能な武器の割にはファイアレートも比較的早く、4連フィードを実現するのもそこまで難しくない。
…といっても、ダッシュ後射撃速度やエイム速度はかなり遅く、被弾時のひるみもかなり大きいので、誰にでもオススメできる武器というわけではない。「SRよりももうちょっと機動力が欲しい」というプレイヤーは握ってみると良いだろう。
1発の威力は57で、胴体狙いであればキルまでに2発必要。ファイアレートはMRの中で一番遅く、2発キルのTTKは約0.3秒と遅め。ヘッドショットできれば1発キル可能だ。
また、バレル「コワレフスカヤ 800MM BO3」と熟練度「バイタル」を装備すれば、ヘッドショット判定の範囲が胴体や肩、腕まで伸びてくれる。
さらに射程距離が実質無限(※)なため、どの距離にいてもワンショットできるようになる点も魅力。
※ 実際は表記がALL9となっているだけで、射程距離低下効果が付くとその分射程距離は下がる
その分、エイム速度やダッシュ後射撃速度が遅くなるので、先にADSして置き、現れた敵を撃ち抜くといった、SRに近い戦い方が重要になる。
連射時の反動は非常に大きい。が、1発必中が大事な武器である以上、反動の大きさを気にする必要はあまりない。
アイアンサイトは見やすい。が、遠距離を狙うのがメインな武器である以上、何かしらサイトは付けたいところだ。
◆おすすめアタッチメント
おすすめのアタッチメント構成はこんな感じ。
- (マズル)マーキュリーサイレンサー
- (バレル)コワレフスカヤ 800MM BO3
- (サイト)MK 3サンフィルター
- (ストック)クラウンパッド
- (アンダーバレル)銃剣
- (マガジン)7.62X54MMR 7ラウンドファストマグ
- (弾薬タイプ)ホローポイント弾
- (リアグリップ)ファブリックグリップ
- (熟練度)バイタル
- (キット)リーチ
ワンショット判定を広げるため、バレル「コワレフスカヤ 800MM BO3」と熟練度「バイタル」は必須。その他はエイム速度系を上げる構築にした。
苦手な接近戦は、アンダーバレル「銃剣」とキット「リーチ」で格闘キルを狙う。
また、マズル「マーキュリーサイレンサー」で赤点表示も消している。射程距離が大きく削れるが、もともと射程がほぼ無限であるため、デメリットがほぼ無いに等しい。
もっと機動力を上げたいなら、ストックを「ストック無し」にしてもよい。ただし、ひるみ耐性がマイナスになるため、正面での撃ち合いになるとかなり負けやすい。これを装備するなら、とにかく敵に気付かれずにステルスキルを狙いたい。
ちなみに、私は近距離サイトが好きなので、1.5倍サイトの「MK 3サンフィルター」を採用しているが、遠距離を狙うなら2倍以上のサイトを付けたほうがよいとも感じる。そこは自分が使いやすいものを付けよう。
◆SVT-40を使った立ち回り
主な使い方は2つ。
1つは、遠距離からの味方のサポート。ガツガツ前に出るのではなく、ポイントを遠方から守る。敵に位置を知られること無く敵を倒し、ポイント内の味方を守れる。
もう1つは、ポイント中からこちらに向かってくる敵を徹底的に排除するやり方。ワンショットキル可能なパワーを活かし、拠点目掛けて走ってくる敵や、頭だけ出して覗いてくる敵目掛けてヘッドショットを決めて倒していこう。
ポイントが室内だと辛いが、屋外であれば他の武器種で守るよりも効果的に防衛できる。
◆まとめ
取り回しは悪いものの、長射程を持ち、強化すれば胴体上1発というある意味ピーキーな性能を持った武器である「SVT-40」。1発で敵を倒せる点に魅力を感じているなら使ってみよう。一気に敵をさばけると非常に気持ちいい(笑)
…といっても、中々積極的に前に出れないので、筆者はレベル最大まで上げた後はあまり使わない…かな…
では!