今回は、「Call of Duty Vanguard」に登場する武器「NZ-41」を触ってみた感想と、おすすめのアタッチメントをまとめてみた。
(2021/12/20時点の情報である)
◆NZ-41の使用感
STG44とBARの中間、といったような武器。ARの中では、初段の命中精度が圧倒的に高いうえ、弾の威力も非常に高いため、高威力の弾をレーザービームのように飛ばせる武器となる。
ただ、他ARを差し置いて強いかというと…この武器を率先して使うようなことはほぼないと言えるだろう。
1発の威力は40で、キルに必要な弾数は3発。TTKは約0.24秒と、理論値的には高火力。バイタルダメージが60と高く、ヘッドショットを1発でもできれば2発キルが可能で、その時のTTKは約0.12秒。素の性能でこの攻撃力は計り知れない。射程距離も約50.8mと充分ある。
また、この武器の最大の特徴は、初段の命中精度の高さ。撃ちはじめてから4,5発までなほぼまっすぐ飛んでくれるため、反動制御アタッチメントが無くてもほぼ真っ直ぐ飛んでくれる。
これだけ聞くと魅力的だが、連射し続けると左右に大きく振れながら上方向に上がる特殊な反動となり、弾のばらつきが激しい。リーンしない限り思ったような場所まで飛んでくれないので、ブレが少ない内に仕留めきる必要がある。
また、エイム速度といった取り回し面は、ARの中では悪い方に入る。エイム速度を増加させるアタッチメントをつけると、今度は反動が悪化してしまい、前述のデメリットがより大きくなるのも残念。
アイアンサイトは見やすい。レベル1でも充分使える。
◆おすすめアタッチメント
おすすめのアタッチメント構成はこんな感じ。
- (マズル)リコイルブースター
- (バレル)オーバーウィーバー360MM BC
- (サイト)MK 3サンフィルター
- (ストック)LORレインフォース
- (アンダーバレル)M1941ハンドストップ
- (マガジン)-
- (弾薬タイプ)FMJ弾
- (リアグリップ)ファブリックグリップ
- (熟練度)ブレイズ
- (キット)オンハンド
火力アップのアタッチメント「リコイルブースター」を装備し、その他は反動をなるべく抑えるアタッチメントとエイム速度を上げるアタッチメントを均等に付けていった構成。この武器が苦手とする、撃ち続けた際の反動劣化と、エイム速度の遅さをなるべくカバーするようにしている。
この武器の強みを一番活かせるのは、バレル「LOR MK1 バースト」を装備して3点バースト射撃状態にすること。全くぶれずに真っ直ぐ弾が飛ぶようになる。
が、バーストディレイがそれなりに長い上、連射速度もそこまで速く無いため、3発敵にしっかり当てるのが難しかった。そのため、筆者はバレル「オーバーウィーバー360MM BC」で連射しながらもブレを極力抑えるようにした。
3点しっかり当てられる自信があるなら、バレルは「LOR MK1 バースト」を使うことを強くオススメする。
◆NZ-41を使った立ち回り
ブレが酷くなる前に相手を仕留めるのがとにかく大事。また、エイム速度も速くないので、可能なら事前にADSしていつでも撃てるようにしておきたいところ。
そのため、無暗に動き回らず、ADS状態で敵にレティクルを合わせた状態で動くのが大事だと感じた。また、ヘッドショットできれば2発キル可能なため、なるべくヘッドラインにエイムを合わせた状態で敵を狙うようにしていきたい。
遭遇戦が多くなるような小さいマップではあまり強みが発揮できないため、使いたいなら中規模マップで使用することをオススメする。
◆まとめ
他の強ARに完全に押され、あまりオススメできない残念な武器である「NZ-41」。初期命中率がめちゃくちゃ高く、反動制御が全くいらない、という点だけは評価できる。
どれだけ練習しても反動制御ができない…と悩む人は握ってみても良いのではないか。
では!