今回は、「Call of Duty Modern Warfare Ⅲ」に登場する武器「SIDE WINDER」を使い込んでみて感じた、本武器の特徴や感想をまとめてみた。
(本記事の情報は2024/5/31時点を元にしている)
◆SIDE WINDERの使用感
超絶弱武器。その一言に尽きる。この武器を使うくらいなら、ARで走り回りながら全距離を戦った方がマシ、とすら思えてくる。
コンバージョンキットを装備すると、機動力を犠牲にかなり使い易くなる。…これはシーズン4のアプデが入ってから、段々早くなる効果が消え、初めからある程度連射速度が上がった状態となった為で、これは想定外のバグなのでは?感が拭えない。
やはり総じてオススメできる武器ではない。
キルに必要な弾数は3発で、TTKは約0.32秒と標準的。ヘッドショット2発できれば約0.16秒という驚異的な火力になる。これだけ聞くとかなり強いが、ファイアレートの低さと反動の大きさが大きなネックとなり、この武器を弱武器としている。
ファイアレートが375RPMと、フルオート武器の中ではかなり遅く、1発外した時のキルタイム影響が大きい。1発外せば約0.48秒、2発外せば約0.64秒と、途端に弱武器の数値となる。そのため、1発1発の命中精度が非常に大切な銃だ。にもかかわらず、反動が大きいため、的確に当てるのが非常に難しい。必然的に数発分弾を外す場面が増える。そこまでのリスクがあるも関わらず、TTKが約0.32秒は割に合わない。
マガジンサイズが20発と少なく、継続戦闘力が低い点もネックだ。
コンバージョンキットを使用すると、威力は下がるもののファイアレートが600RPMまで増加し、TTKは約0.3秒へと改善される。ファイアレートが上がるため、1発外した場合のリカバリもしやすく、弱武器という感覚は薄くなる。マガジンサイズも50発と大きく増加し、継続戦闘力も増加してくれる。ただし、機動力は大幅に落ちるので、凸りにくくなる点は注意が必要だ。名前の通り、LMGになるカスタムパーツと考えよう。
数値や射程、反動形式、アイアンサイトは以下の通り。
◆おすすめアタッチメント
筆者が個人的におすすめと感じたアタッチメント構成はこんな感じ。
- (マズル)STER45 スカイフューリーコンペンセーターL
- (バレル)スレートリフレクター
- (ストック)RB リーガルヘビーストック
- (リアグリップ)RB ラビットストライク グリップ
- (コンバージョンキット)JAK サンダー LMG キット
コンバージョンキットで、機動力を犠牲にしつつ、ファイアレートの向上や反動の軽減をして戦い易くした構成。
元々威力減衰が小さい上に、射程距離を更に伸ばしているため、30m位の敵であってもTTKの遅さをあまり感じずに戦える。マガジンサイズが増えているので、継続戦闘力も高く、連戦にも対応できる。
機動力が低く、近距離は苦手。なるべくミドルレンジでの撃ち合いが生じやすい場所を選んで移動したい。どうしても近距離で戦うなら、スライディングやジャンプと組み合わせて戦い、敵の被弾を避けながら倒していこう。
また、反動は相変わらず大きく、頭出しの敵との戦闘ではかなり苦戦する場合が多い。頭出し状態の敵と戦うなら、伏せ撃ちやしゃがみ撃ちで可能な限り反動を抑えて戦おう。
◆まとめ
全武器の中でも特に弱いと言える残念性能な「SIDE WINDER」。コンバージョンキットを使用し、LMG的な運用で戦えば、多少は活躍の機会があるが、それ以外でこの武器を使うメリットは皆無だ。他の武器を使うようにしよう。
では!