今回は、「Call of Duty Modern Warfare Ⅲ」に登場する武器「BP50」を使い込んでみて感じた、本武器の特徴や感想をまとめてみた。
(本記事の情報は2024/5/20時点を元にしている)
◆BP50の使用感
射程距離がまさかのは15m未満!ARというよりSMGだ。ただし、弾速が早く、射程距離外の敵を狙っても距離減衰は少な目と、SMGとは違う利点も持っている。TTKも十分早く、取り回しも良く、アイアンサイトも見やすいといい点が多い。近距離から中距離戦闘が多いマップであれば、かなり活躍できる武器だといえる。
射程距離が16mと、ARとは思えない短さであるが、ファイアレートが857RPMとSMG並みに速く、どこを撃っても5発キルの火力を持つため、射程距離内ならTTKは約0.28秒とかなり早い。20mを超えるARの標準レンジとなると、ヘッドショットしない限りは6発キルとなるが、それでもTTKは約0.34秒。遅いは遅いものの、近距離戦闘時の高火力を加味すれば、悪くはない性能だ。更にエイム速度等の取り回し面も優れており、ますますARよりもSMG的な側面が目立つ。
反動も大きめではあるものの「ほぼ上方向のみ」というシンプルな形状であり、制御しやすいのも利点。
アイアンサイトも見やすい形状をしており、近距離を狙う上ではサイトは不要だ。その分のアタッチメント枠を、他に割くことができる。
コンバージョンキットを装備すると、ファイアレートも高く、エイム速度も速く、マガジンサイズも60発と非常に大きくなる半面、射程が短く、反動も劣化していくため、完全なSMGとなる。というかSMGを喰っていくレベルに性能が上がる。TTKが約0.24秒と、本職SMGと比較しても高火力、かつ高弾数が一挙に手に入り、エイム速度まで上がるのはチートとも思えるほどの利点のため、コンバージョンキットを使う運用も十分ありだ。
ARの中ではトップレベルで強く、非常にオススメできる武器だ。
数値や射程、反動形式、アイアンサイトは以下の通り。
◆おすすめアタッチメント
コンバージョンキット無し
コンバージョンキットを使わない場合、筆者が個人的におすすめと感じたアタッチメント構成はこんな感じ。
- (マズル)コンペンセーター フラッシュハイド
- (ストック)FORBEARER ヘビーストック
- (アンダーバレル)XTEN ファントム5 ハンドストップ
- (弾薬)5.56 NATO ハイグレイン弾
- (リアグリップ)TRST-Ⅳ グリップテープ
射程距離を下げ、反動軽減と取り回し力の両面を向上させた構成。
弾薬「ハイグレイン弾」を付けたとしても、射程距離は14mまで落ちている。しかし、マズルによってキルまでにかかる5,6発分の反動を限り軽減させ、狙った場所に当て続けられるようにした。下がってしまう機動力は、アンダーバレルなどによって補うことで改善している。
完全では無いが、赤点の表示時間を短くしているため、素の状態よりも裏取りを決めやすくなっている。サプレッサーをつけて完全消音にしても良いが、マズルの反動回線効果が無くなってしまうため、こちらの方がより使い勝手がよく感じた。
コンバージョンキット有り
コンバージョンキットを使う場合、筆者が個人的におすすめと感じたアタッチメント構成はこんな感じ。
- (マズル)L4R フラッシュハイド
- (レーザー)1MWクイックファイアレーザー
- (弾薬)9MM ハイグレイン弾
- (リアグリップ)TRST-Ⅳ グリップテープ
- (アフターマーケットパーツ)JAK リベンジキット
取り回し系と反動系を均等に伸ばし、得意となる近距離戦闘力を保持しつつ、中距離も戦えるようにした構成。
コンバージョンキットのデメリットにより、弾の集団率が悪くなっているが、それでも20m位の敵であれば難なく倒すことができる。近距離では、持ち前のファイアレートの高さでごり押しし、キルを持っていける。
完全では無いが、赤点の表示時間を短くしているため、素の状態よりも裏取りを決めやすくなっている。サプレッサーをつけて完全消音にしても良いが、マズルの反動回線効果が無くなってしまうため、こちらの方がより使い勝手がよく感じた。
◆まとめ
ARとは思えない射程を持ちながらも、他ARと十分に戦える性能を持つだけでなく、コンバージョンキットで他SMGよりも強力な形へと変わる強武器「BP50」。
本作の初期マップは、40m前後の戦いの機会が多く、本武器の強みが活かしにくい部分があるが、アプデで追加されたマップはどれも20m前後の戦闘機会が多く、正に本武器の得意なレンジで戦い続ける機会が多くなる。非常に強い武器のため、是非この武器を使って敵を次々に倒す爽快感を体感してほしい。
では!