今回は、「Call of Duty Modern Warfare Ⅱ」に登場する武器「SP-X 80」を使い込んでみて感じた、本武器の特徴や感想をまとめてみた。
(本記事の情報は2023/3/24時点を元にしている)
※本作では具体的な武器数値が掲載されていないため、数値評価はざっくり値しか記載できない。主に筆者の使用感に頼った記載となることをご了承いただきたい。
◆SP-X 80の使用感
エイム速度は全SRの中で最速で、本作の中では一番突砂がしやすい武器。
その反面、火力は他SRよりも低い。とは言っても、ロングショット範囲を狙わない限りは、基本的には他SRと同じワンショット判定なので、通常マルチではそこまで気になることは無い。
多少の火力は低くても、とにかく軽いSRを使いたい、という人であれば是非握ってみよう。
50m以内の範囲であれば、上半身のどこを撃ってもワンショットとなる威力を持つ。50mを超えてくると、腰あたりに当たった場合は取り逃がすことになるため、ロングショットを狙う時は胸以上を狙うように注意したい。
SRらしく弾速は早く、6v6マップでは偏差撃ちを考える必要が無い。
エイム速度はSRの中では最速。また、コッキングが必要な武器ではあるものの、再装填速度も最速で、約0.5秒ほどで次の弾が撃てる速さだ。
標準スコープは若干の黒縁に圧迫感がありはするものの、倍率が高く、遠くまで見ることのできる見やすいサイトだ。
また、本武器の標準スコープの特徴として、低倍率と高倍率を切り替えることができる点が挙げられる。近場を狙うなら低倍率、遠目を狙うなら高倍率へと切り替えることで、用途に合った狙い方が、サイトアタッチメントを付けなくてもできてしまう。
◆おすすめアタッチメント
筆者が個人的におすすめと感じたアタッチメント構成はこんな感じ。
- （レーザー）SCHLAGER PEQボックスⅣ
- （ストック）PVZ-890タックストック
- （リアグリップ）SCHLAGERマッチグリップ
- （アンダーバレル）コーナーストーンバイポッド
- （ボルト）FSS ST87 ボルト
もともとSRの中では早いエイム速度を更に上げて、素早く敵を狙えるようにした構成。
コッキング速度を上げることで、連射もしやすくしている。
武器レベルを最大にすることで使用できる調整では、エイム速度とエイム時の安定性を中心に増すようにして、敵を更なる機動力と狙いやすさを向上させた。
後1枠は、バイポッドを装備することで、伏せた場合のブレを大きく減らすようにはしたが、これが必須か？というとそんなことは無いと感じる。無くても良いだろう。
また、マルチのマップは基本的には狭めなマップで、遭遇戦が多く、射程距離も短い場面が多い。それならば、バイポッドを外し、バレルアタッチメントでエイム速度を上げる方法もいいだろう。が、この方法をとる場合、HGの弾1発が当たっただけでも大きくひるむようになるので、速攻で勝負を決めるようなエイム技術が必要になることは注意してほしい。
◆SP-X 80を使った立ち回り
ロングショットを狙うとワンショット範囲が減るものの、取り回し面が高い、という特徴から、可能な限り敵の近くまで寄って戦いたい。
と言っても、通常マルチであれば50m以上の距離を狙うことはそこまで無く、基本上半身を狙えばよいので、火力面はそこまで気にしなくても良い。遠くから芋ってSRを使う、というやり方をしたいのであれば、この武器を使うことはやめよう。
また、SR全体の特徴として、被弾時の怯みが大きく、先に撃たれてしまうと負けやすいという点がある。エイム練習はしっかり行おう。
◆まとめ
取り回しが高いSRである「SP-X 80」。とにかく取り回しが高いSRを使いたい、という人の願いを叶えているような武器だと感じる。
本作に登場するSRの中では、かなり使いやすいSRになっているため、強いSRを求めている人は是非とも使ってみてほしい。
では！
