今回は、「Call of Duty Modern Warfare Ⅱ」に登場する武器「MCPR-300」を使い込んでみて感じた、本武器の特徴や感想をまとめてみた。
(本記事の情報は2023/3/13時点を元にしている)
※本作では具体的な武器数値が掲載されていないため、数値評価はざっくり値しか記載できない。主に筆者の使用感に頼った記載となることをご了承いただきたい。
◆MCPR-300の使用感
多少重ためなものの、アタッチメントを弄ればある程度前線を張れなくもないSR。火力も十分あり、下半身を狙わない限りはワンショットキル可能な点もよい。
とにかく軽めな構築になるように弄れば、SRの中ではクセが無く、使いやすい部類に入る。
ただ突砂はさすがに難しいので注意が必要だ。また、火力はほぼ同じなのに、エイム速度やコッキング速度が早く、標準スコープの倍率までその場で変更できてしまう上位互換SRが存在するため、この武器をわざわざ選ぶ必要は…正直無いと言える。
上半身であれば、どこを撃ってもワンショットとなる威力を持つ。50mを超えるような敵に対しても、変わらず上半身に当ててしまえばワンショット可能だ。それゆえ、6v6マップでの運用では、足元を狙ったりしない限りは、当てたのに敵を取り逃がすことは一切無い。
SRらしく弾速も早いため、6v6マップでは偏差撃ちを考える必要が無い点も高評価だ。
SRの中では標準レベルのエイム速度。が、そもそもSRジャンルのエイム速度は全体的に遅いため、エイム速度を上げていかない限りは、遭遇戦ではほぼなすすべなく負ける。
また、コッキングが必要な武器であり、1発撃つと再度撃てるようになるまで1秒ほどかかるので、なるべく取り逃がさずに敵をしっかりと捕らえ、倒していきたい。
エイム速度増加のアタッチメントを入手し、ある程度のエイム力を兼ね備えれば、前線でも戦いやすいものの、やはりSRである以上、「あらかじめADSした状態で待ち、敵が来たら撃って即撤退する」という運用の方が安定する。
標準スコープはクセも無く、非常に使いやすいスコープをしている。サイトアタッチメントに枠を割いて、別のスコープに変える必要はないだろう。
◆おすすめアタッチメント
筆者が個人的におすすめと感じたアタッチメント構成はこんな感じ。
- (バレル)MACK 8 21.5ショート
- (レーザー)1MWクイックファイアレーザー
- (ストック)XRK ライズ50
- (ガード)CORVUS レスポンダー
- (リアグリップ)BRUEN Q900 グリップ
エイム速度をとにかく上げて、素早く敵を狙えるようにした構成。10発とSRの中では多めの弾数を減らし、5発にすることで、エイム速度を更に上げるようにしている。
安定性には欠けているため、敵に撃たれるよりも前にエイムを合わせ、しっかりと倒していくスタンスが大切になる。
武器レベルを最大にすることで使用できる調整では、エイム速度とエイム時の安定性を中心に増すようにして、敵を更なる機動力と狙いやすさを向上させた。
◆MCPR-300を使った立ち回り
アタッチメント次第で軽くはなるものの、「突砂ができるか」というとそこまでではない。そのため、基本は敵を待つ戦いが主体になる。
ただし、待ちプレイをすると、どうしても芋になりがちなので注意したいところ。「このルートを通ってこられると困る」という場所を事前にロックし、拠点に入る味方のサポートに徹していきたい。
マップ中央に陣取り、リス狩りを狙ったり、攻め込んで来る敵を近づかせないようにするのにも向いている。
また、SR全体の特徴として、被弾時の怯みが大きく、先に撃たれてしまうと負けやすいという点がある。敵の懐に入り過ぎることはせず、遠巻きから敵の不意をつく戦いが必要だ。
◆まとめ
SRとして最も標準的な性能を持つ「MCPR-300」。
火力も欲しいが取り回しも上げたSRを使いたい、という人の願いを叶えているような武器だと感じる。
…ただし、実はほぼ同じような火力を持ちながらも、取り回し能力は一段上の武器がSR内には存在する。そちらの武器を使用した方が安定すると思うが、どうしてもこの武器がいい、というなら、使ってみてほしい。
では!