今回は、「Call of Duty Modern Warfare Ⅱ」に登場する武器「M4」を使い込んでみて感じた、本武器の特徴や感想をまとめてみた。
(本記事の情報は2023/1/7時点を元にしている)
※本作では具体的な武器数値が掲載されていないため、数値評価はざっくり値しか記載できない。主に筆者の使用感に頼った記載となることをご了承いただきたい。
◆M4の使用感
ARとして、苦手なポイントも無い、全体的によくまとまった平均的な性能を持っている武器。
どんなマップでも、初心者から上級者でも、とりあえずこの武器を持っておけば何とかなるといっても良いほどの性能がある。非常にオススメだ。
キルに必要な弾数は4発。ファイアレートは約800RPMちょっととかなり早く、TTKは約0.23秒と、本作の中では標準的な速さ。2発分ヘッドショットできれば3発キルとなり、TTKは約0.16秒まで改善される。
この火力は約25mまでで、そこからより遠くなると5発キルとなり、TTKが約0.29秒に落ちる。まさに中距離メインのAR、といったところだ。
約800RPMという早めのファイアレートでありながら、反動はそこまで大きくない点は非常にありがたい。ただ、横方向に多少ブレながら左上に上がっていく反動形式のため、パッドにはちょっと反動制御しにくい。ただし、5発目くらいまでは主に縦ブレのみなので、横ブレを抑えるアタッチメントを付ければ、中距離の敵も狙いやすい。遮蔽の少ない解放的なマップでも十分使える。
マガジンサイズは標準の30発。ファイアレートが早いため、弾切れがおきやすいのはちょっとばかし欠点。リロード速度は可もなく不可もなく、な速さではあるものの、個人的にはマガジンアタッチメントでマガジンサイズを増やしたいところだ。
アイアンサイトは視野全体が確保された形となっており、見やすく扱いやすい。ただし、連射するとフロントサイトとリアサイトのリング位置がランダムにぶれるため、と多いや頭出しの敵を狙おうとすると、サイトのブレにより敵を見失いやすい点は気になった。
◆おすすめアタッチメント
筆者が個人的におすすめと感じたアタッチメント構成はこんな感じ。
- (マズル)COMODO ヘビー
- (サイト)等倍サイト
- (ストック)RAVAGE-8
- (マガジン)45ラウンドマガジン
- (リアグリップ)SAKIN ZX グリップ
弱点であるブレを軽減し、取り回しを向上させるアタッチメントを付けて遭遇戦にも勝てるようにした構成。
マズル、ストック、リアグリップでエイム速度、ダッシュ後射撃速度、横ブレを抑えるように設定し、マガジンサイズを上げて継続戦闘力を増した構成。
アイアンサイト自体は見やすいものの、連射時のブレによる敵の見落としを防ぐために、等倍のサイトを付けている。
武器レベル最大になった後にできる調整では、ブレ制御を犠牲にエイム速度を少しだけ向上させるようにし、遭遇戦にも勝ちやすくしている。
◆M4を使った立ち回り
アタッチメントの付け方次第では、どんな立ち回りでも基本的には扱える。
エイム速度に極振りすれば、SMGのような使い方ができるし、反動に振れば長距離を狙えるLMGのような使い方もできる。
ただし、いくらエイム速度やダッシュ後射撃速度等の立ち回り面に振っても、SMGほどの機動力は出にくい。また、ブレがより一層ひどくなるため、ARの強みである中距離は戦いにくくなるのは気にすべきだ。
一応はARなので、やはりADSしながら周囲を見渡して移動する、というような戦い方がメインになる。
◆まとめ
どんな人にも、どんな立ち回り方でも使いやすいオススメ武器である「M4」。
これといった欠点もないため、自分の使いたい形にカスタマイズし、使いこなしていこう。
では!