今回は、「Call of Duty Modern Warfare Ⅱ」に登場する武器「KASTOV 762」を使い込んでみて感じた、本武器の特徴や感想をまとめてみた。
(本記事の情報は2023/5/11時点を元にしている)
※本作では具体的な武器数値が掲載されていないため、数値評価はざっくり値しか記載できない。主に筆者の使用感に頼った記載となることをご了承いただきたい。
◆KASTOV 762の使用感
射程距離内であればどこを撃っても3発キル、という超強力な性能を持つ武器。射程も他ARに負けず劣らずだ。
連射時に画面が大きく揺れてしまい、敵を見失いやすい点や、取り回し面が他ARよりも悪い点は欠点だが、持ち前の火力を持ってすれば、中距離までのあらゆるレンジの武器を相手にしても撃ち勝てる強力さを持つ。
初心者から上級者まで、あらゆる人が握って活躍できるオススメ武器だ。
キルに必要な弾数は3発。ファイアレートは約600RPMほどで、TTKは約0.2秒と早い。射程距離は30m弱で、その範囲内であれば、胸以上を撃って3発キルが可能なほどの高火力を持つ。
アプデにより、手足に3発当たった場合は4発キルとなってしまったものの、それでもまだ十分強力な火力がある。
40mほどの遠距離を相手にしても、ヘッドショット1発できれば、他2発をどこに当てても3発キルできるほど。中距離の敵を相手にしたとしても、MRやSR等の武器を除けば無類の強さを誇る。
反動は、形式自体は比較的単純な右上方向で制御しやすい。左下にスティックを倒せばまっすぐ飛ぶため、FPS初心者でもある程度は制御できる。ただ、連射時に画面がガタガタと激しく動くようになるため、距離の離れた敵を見失いやすくなってしまうのは微妙なところ。
そのほかの弱点としては、エイム速度がARの中では少し遅めで、取り回しが良くない点。遭遇戦が頻発するようなマップでは、本武器の強みが発揮できない場面がよく見られる。遭遇戦が多いような狭めのマップなら、この武器の派生である「KASTOV-74u」を使用した方が良い。マップによって使い分けよう。
マガジンサイズは標準の30発。ファイアレートがそこまで高いわけではなくマガジン切れに悩むことはそこまで無いため、マガジンアタッチメントは付けなくても良い印象だ。
アイアンサイトは、画面上部が全体的に開けた形で見やすいものになっている。ただ、この武器の強みである中距離を中心に戦う使い方にしたいなら、サイトを付けて敵を狙いやすいようにした方が安定する。
◆おすすめアタッチメント
筆者が個人的におすすめと感じたアタッチメント構成はこんな感じ。
- (マズル)TY-LR8
- (レーザー)CHLAGER PEQボックス
- (サイト)CORIOエンフォーサーサイト
- (ストック)KSTV-RPK ファクトリー
- (リアグリップ)トゥルータック グリップ
機動力は少し落とし、反動制御を中心に伸ばした構成。離れた敵に対しても、正面から撃ち合っても撃ち勝てるほどだ。
バレルとストックで反動系を改善させ、右スティックをほど倒さなくてもまっすぐ飛ぶような反動に変更。更に倍率が少し高めな中倍率サイトを使用し、遠距離の敵をしっかり補足して狙えるようにしている。
エイム速度を落とし過ぎると前に出れなくなるため、レーザーやリアグリップでエイム速度やダッシュ後射撃速度をある程度は改善させている。また、武器レベルを最大にすることで使用できる調整でも、エイム速度を多少増加させるようにしている。
◆KASTOV 762を使った立ち回り
中距離がとにかく得意な武器のため、一人でガンガン攻めるのではなく、味方の支援をしたり、敵に進行されると困るルートの足止めをしたりするような、待ちスタンスな戦いが一番輝ける。
移動する場合は、敵がいそうな場所に向けてあらかじめADSしておき、その状態でクリアリングしていく方法を取るほうが安全だ。
敵陣に突撃する場合は、投げ物を駆使して敵の迎撃態勢を崩したうえで攻め込むようにしないと、エイムが間に合わずに反撃されてしまう可能性が高いので、投げ物は絶対使いこなすようにしたい。
◆まとめ
高火力を常に叩きだすことができ、多くのレンジで使っていける強力な武器である「KASTOV 762」。画面のガクガクだけ気になるものの、反動制御もしやすい部類のため、反動制御の練習はしっかりしたうえで、この武器の強さを実感してほしい。
では!