今回は、「Call of Duty Modern Warfare Ⅱ」に登場する武器「FJX IMPERIUM」を使い込んでみて感じた、本武器の特徴や感想をまとめてみた。
(本記事の情報は2023/5/3時点を元にしている)
※本作では具体的な武器数値が掲載されていないため、数値評価はざっくり値しか記載できない。主に筆者の使用感に頼った記載となることをご了承いただきたい。
◆FJX Imperiumの使用感
SRの中では高めの機動力を持ち、そのうえで遠距離の敵まで上半身ワンショットキルを決めることができる武器。取り回し面をアタッチメントで補強すれば、ある程度素早いエイム合わせができる。全体的な性能は「LA-B 330」と非常に似ている、というか違いがあるのかイマイチわからない…
ただ、やはりであるがため、あらかじめADSしておいて、入り込んできた敵を撃ち抜く、といったスタイルが鉄板になってしまう点は否めない。オブジェクトルールでは芋プレイヤーにはならないように注意したい。
上半身であれば、どこを撃ってもワンショットとなる威力を持つ。50mを超えるような敵に対しても、胸に当ててしまえばワンショット可能だ。それゆえ、6v6マップでの運用では、足元を狙ったりしない限りは、当てたのに敵を取り逃がすことは一切無い。
SRらしく弾速も早いため、6v6マップでは偏差撃ちを考える必要が無い点も高評価だ。
ただ、1発撃つごとにコッキングが必要であり、約1秒間は次の弾が打てなくなるため、しっかりと外さないようにしたい。
SRの中ではエイム速度は早め。アタッチメントでエイム速度を上げていけば、それなりに動きまわって戦うこともできなくはない。ただ、突砂できるほど取り回しがいいか、というとそこまで取り回し性能は高くはないため、「あらかじめADSした状態で待ち、敵が来たら撃って即撤退する」という運用が必須といえる。
標準スコープは若干の黒縁に圧迫感がありはするものの、慣れれば使いやすいスコープ。また、表示倍率がSRの中では高めとなっている。
◆おすすめアタッチメント
筆者が個人的におすすめと感じたアタッチメント構成はこんな感じ。
- (レーザー)1MWクイックファイアレーザー
- (ストック)FJX ラックス7
- (キャリングハンドル)フィールド ラップハンドル
- (弾薬).408 徹甲弾
- (リアグリップ)スカル40
もともと重たいエイム速度を改善し、取り回しをしやすくするべく、エイム速度をとにかく上げた構成。
レーザー、ストック、リアグリップでエイム速度とダッシュ後射撃速度を上げた上で、その他にエイム速度を下げるようなアタッチメントはとにかく付けないよう徹底すべく、デメリットの無いアンダーバレルと弾薬をアタッチメントとして装備した。
ただ、どれだけエイム速度を改善させても、やはり重たい。実際に使うときは、突砂のようなことはできず、あらかじめ置きエイムして、敵がいる場所目掛けて一気にサイトを動かしていく、という戦いが必要だ。
武器レベルを最大にすることで使用できる調整では、エイム速度とエイム時の安定性を増すようにして、敵を更なる機動力と狙いやすさを向上させた。
◆FJX Imperiumを使った立ち回り
エイム速度を上げる構築に極振りすれば、ある程度突砂もやりやすい。「自分は標準的なエイム力だな」と感じるなら、置きエイムして待つスタンスでもよいし、エイム力に自信があるなら、前線に積極的に移動して突砂するもよし、自分のやりたい運用方法に沿って使うことが可能だ。
ただし、待ちプレイをすると、どうしても芋になりがちなので注意したいところ。「このルートを通ってこられると困る」という場所を事前にロックし、拠点に入る味方のサポートに徹していきたい。
また、SR全体の特徴として、被弾時の怯みが大きく、先に撃たれてしまうと負けやすいという点がある。敵の懐に入り過ぎることはせず、遠巻きから敵の不意をつく戦いが必要だ。
◆まとめ
高めの機動力、火力の両方を持ち、SRの中では使いやすい性能を持つ「FJX IMPERIUM」。
比較的強力なSRなため、是非武器レベルを上げてエイム速度を上げるアタッチメントを解放し、使ってみてほしい。
ただ正直、マルチプレイをやる上では、「LA-B 330」とどっちがオススメか?と言われてもあまり違いが分からない…
では!