今回は、「Call of Duty Black Ops Cold War」に登場する武器「MILANO 821」を触ってみた感想と、おすすめのアタッチメントをまとめてみた。
◆MILANO 821の使用感
扱いの非常に難しいSMGで、まさに上級者向けの武器と言える。胴より上を確実に狙える腕を持つプレイヤーであればかなり強力だが、それができないとSMGとは思えないほどTTKが下がってしまうのだ。
2021/3/30のパッチで色々強化されたが、それでも誰でも使えるほどの強武器に変わったか、というと悩ましい感じだ。
威力はSMGの中ではトップクラスで、適正距離で胴より上を撃てば4発で仕留めることが可能だ。その時のTTKは0.31秒と、まあまあ早めな時間を誇る。
ただしファイアレートが576RPMと非常に遅く、相手にまともに当たてられないとTTKが恐ろしく下がる。SMGのため適正距離と15mと短く、ファイヤレートの割に中距離戦闘も苦手だ。
反動は右上と少し特殊。SMGの中では比較的おとなしい反動なので、反動制御はしやすい。ただ、横ブレが若干だが多め。SMGの中では遠目の距離を狙うことが多い武器のため、ここは気になるところだ。
RPMが低く、適正距離内であれば必要な弾数も少ないため、継続戦闘力はSMGの中では高めなのは評価できる。
◆おすすめアタッチメント
おすすめのアタッチメント構成はこんな感じ。
- (マズル)サウンドサプレッサー
- (バレル)10.5 レンジャー
- (マガジン)45ラウンドドラム
- (ハンドル)エアボーン弾性ラップ
- (ストック)レイダーストック
なるべくどんなプレイヤーでも扱えるように、をコンセプトに構築した結果がこれ。正面戦闘を避け、サプレッサー機能で赤点を消し、忍者のような動き方で倒して消える、という動きを実現する。中距離は苦手なので注意。
赤点削除のためにマズル「サウンドサプレッサー」を装備。遅めの弾速を「10.5 レンジャー」でカバーする。
エイム速度を上げるためにハンドル「エアボーン弾性ラップ」を装備、ダッシュ後射撃速度を向上させるため、ストック「レイダーストック」を装備して近接能力を向上させる。腰撃ち精度が非常に悪くなってしまうため、もう少し至近距離能力を上げたい、という場合は、メリット、デメリット共もう少し抑え目なアタッチメントに付け替えてもよい。が、もともとあまり至近距離戦闘が得意な武器ではないため、腰撃ち精度は気にしなくてもよいと考える。
残り1枠は、継続戦闘力を上げるためにバレル「45ラウンドドラム」とした。
◆Milano821を使った立ち回り
胴をちゃんと狙い続けられるエイム力があるのであれば、率先して前に進み、正面戦闘を仕掛けても十分撃ち勝てる。そこまでの自信がない、という場合は、率先して裏どりを仕掛け、味方と挟み撃ちを狙うような動きをしていきたい。
また、SMGである以上得意距離が短めなため、敵を見つけたらすぐ撃つのではなく、近くまで寄ってから撃とう。
正面から戦う時は必ずレレレ撃ち等の回避行動を行いながら戦い、被弾数を下げていきたい。
SMGの中では比較的遠い距離まで狙えるが、ARと比べたらそこまで高機能ではない。「MOSCOW」や「MIAMI」などの中遠距離での戦闘が多いようなマップではあまり活躍できないため、このマップでは使わないほうが無難。
逆に、「CROSSROAD」や「Nuke Town」等の近接戦闘の多いマップであれば活躍できる。また、地味に「SATELLITE」でも活躍可能。地形のくぼみや丘の陰などを利用して移動し続ければ、意外と敵に気付かれず懐に入り込める。
◆まとめ
かなり上級者向けの武器である「MILANO 821」。適正距離内でしっかりと攻撃を当て続ければ使えなくはない。自身の腕前と相談しながら使ってみてほしい。
では!

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