今回は、「Call of Duty Black Ops Cold War」をプレイして、個人的にオススメの設定についてまとめていく。
前作CoD MWとはスピード感がまるで違う今作。是非とも参考にしてみて欲しい。
◆オススメの設定
ボタン配置
「ハイパーバンパータクティカル」がオススメだ。
デフォルト設定からジャンプ、しゃがみ、格闘の配置が変わり、ジャンプがL1、しゃがみがR3、格闘が○となる。
これの利点は、指を大きく動かすことなくしゃがみやジャンプができるため、攻撃と回避をパッパと切り替えられる点だ。素早い動きが多いCoD作品では必須ともいえる設定のため、自分の今の設定が一番!という訳ではないなら是非ともこの設定にして欲しい。
振動、モーションブラー
こちらはいずれも「オフ」がおすすめ。「オン」の方が臨場感は出るが、上手くなる上では臨場感など不要だ。むしろコントローラーが揺れたり、視点移動時に画面上に残像が映ることで、エイムや咄嗟の索敵が難しくなってしまう。ゲームを始めたら真っ先に切っておこう。
※モーションブラー:視点を動かした際に、画面上の銃や背景が残像として少し残る設定
乗り換え挙動
段差を乗り越えたり、ジャンプで乗り換えを行いたいときに関連する項目。デフォルトはスティックを倒せば勝手に乗り換えてくれるオート設定だが、それだと乗り換えたくないときに乗り換えが生じてしまうリスクも。
空中はマニュアル、地上はプッシュにし、ちゃんと自分でボタンを押すことでハンドリングできるようにすることをおすすめする。
デッドゾーン
そもそもデッドゾーンとは何か、について説明する。
デッドゾーンは、左右のスティックをどれだけ大きく倒したら操作が反映されるか、を示したものだ。デッドゾーンを低くすれば、少しスティックを倒すだけでキャラの移動や視点移動が行われる。逆に高くすれば、大きく倒さないと移動してくれない。
このデッドゾーン、キャラの移動に使う左スティック側は、デフォルトの「10」のままで問題ない。視点移動に使用する右スティックは、自身のスティックさばき度合いで決めて欲しい。
デフォルトの「10」は、スティックを倒した大きさが素直に視点移動に反映される。基本はデフォルトで良いのだが、大きく倒しすぎるクセがある人はデッドゾーン設定を上げておくようにしよう。
ダッシュ設定
続いて自動ダッシュとダッシュによるリロードキャンセルについて。
自動ダッシュは「オン」がおすすめ。スティックを倒すだけで勝手に走ってくれるため、素早い移動が必要な場面でも、もたつく心配が無い。スピード感のあるCoDでは非常にありがたい。
リロードキャンセルは、自動ダッシュを「オン」にするのであれば無効にしておこう。リロードしたいのに間違えてリロードする恐れが出てくる。
視野角
今作からPC以外でも設定できるようになった視野角。
視野角にはそれぞれメリットデメリットがある。自分で設定を変えてみて、やりやすい視野角を決めよう。個人的には、長い間PS4でFPSをしてきたこともあってか、従来の視野角とあまり変わらない85の方が安定した。
視野角を上げる場合
- メリット①:左右の状況を画面表示するため、自分の横にある脅威の存在に気付きやすい
- メリット②:プレイヤー自身の動きにスピード感が出る(実際に足が速くなるわけではないので注意)
- デメリット①:敵が間延びして見える上、敵の動きも早く映るため、遠距離の敵を狙いづらい。
- デメリット②:高性能ハードでない限り処理落ちする。(PS4では、最大視野角120にすると処理落ちしやすくなる)
視野角を下げた場合
- メリット①:敵をしっかり捕らえられるため、どんな距離の敵とも戦える
- メリット②:処理落ち頻度が少なく、フレームレートが安定する
- デメリット①:実際に視点移動しないと左右の状況が把握しづらい
感度、レスポンス曲線、ターゲットエイムアシストモード
まず感度について。ここは人によって千差万別なので難しいところ。個人的には通常感度が7、エイム時感度が0.8としている。
今作の感度は、低めの感度設定でもかなり視点移動速度が感じた。前作MWを長い間プレイしていた人は、今作の感度の高さにすぐには馴染めない可能性があるため注意して欲しい。
続いてエイムのレスポンス曲線。正直、設定画面の説明文を読むだけでは意味が解らない。
端的に言ってしまえば、ADS状態で右スティックを大きく動かした際に、視点がどのように動いていくか、を決めたもの。あくまでADS状態のみに関係する感度設定である。
各タイプの違いをそれぞれ解説していく。
- スタンダード:スティックの倒し初めは視点がゆっくり目に動き、その後どんどん視点移動速度が早くなっていく。初期設定はこのレスポンス曲線となっている。中遠距離を狙うことの多いプレイヤーが一番適している。
- リニア:スティックを倒した量がそのまま視点移動に反映される。設定した感度がそのまま反映されると思ってよい。他の2つのレスポンス曲線は移動に少しクセがあるため、それがしっくりこない、という人はこれにするとよい。が、このレスポンス曲線タイプを使用しているプレイヤーはあまりいないらしい。
- ダイナミック:最初は素早く視点が動き、その後少しゆっくり目に変わる。近距離で戦うことが多いプレイヤーや、ADS状態で置きエイムしたまま周囲を警戒するプレイヤーに合ったタイプ。プロプレイヤーの多くがこの設定を採用しているのだとか。
私はARやLMGを主に使い、前線やポイント内で置きエイムしながら敵を迎撃していくタイプのプレイヤーのため、近距離で動き回る敵に素早くエイムが合うよう、「ダイナミック」に設定している。
最後にターゲットエイムアシストモード。パッドプレイヤーの場合のみ適用される。
エイムアシスト機能の一つに、敵にエイムを合わせると視点移動速度がスローダウンし、視点移動しようとしてもそのまま敵にエイムが合い続ける「ターゲットエイムアシスト」というものがある。この「ターゲットエイムアシスト」強度を設定するのがこの「ターゲットエイムアシストモード」だ。
全部で4段階の強度が存在し、
スタンダード ⇒ レガシー ⇒ 精密 ⇒ フォーカス
の順で強度が上がっていく。強くなればなるほどスローダウンが効き敵を捕らえ続けるが、近距離の敵を狙う際はスローダウンのし過ぎで敵の背中側にエイムが合い続け、撃っても当たらないことが多くなる。
どのモードが良いかは、メインで使用する武器によって設定を変えるとよい。SMG等の近距離武器なら「スタンダード」、ARやLMGなら「レガシー」、SRなら「精密」がオススメだ。ウォーゾーンを良くプレイする人であれば、武器種に関係なくレガシーを採用した方が、ウォーゾーンと設定が同じなためプレイしやすい。
ちなみに「フォーカス」はオススメしない。スローダウンが激しすぎて、少しでも横移動されると全くエイムが合わせられなくなってしまうからだ。
私はARやLMGプレイヤーのため、「レガシー」が非常にしっくり来ており、よく使っている。
◆まとめ
操作設定は人によって好みが分かれるところ。自分に合ったものを見つけるなら、まずカスタムマッチをプレイして、自分なりの設定を見つけるようにしよう。
では!