今回は、「Call of Duty Black Ops Cold War」に登場する武器「GALLO SA12」を触ってみた感想と、おすすめのアタッチメントをまとめてみた。
◆GALLO SA12の使用感
超近距離特化!な武器。本当に狭い室内での戦闘時や、角待ちで迎撃する時でしか活躍の機会がない、と言っても過言ではない。
SGを使いたいなら「Hauer77」を使った方が活躍の機会が増えるので、あまりこの武器を使う必要は無い印象だった。
セミオート式のSGで、トリガーを引くたびに連射が可能である。ファイアレートも比較的早めなので、たとえ1発で仕留めきれなかったり、連続で複数人の敵が攻めてきたとしても、問題なく捌けるのは強みだ。
しかし、ネックなのは射程距離の短さ。デフォルトで1発ダウン可能距離が6mも無いので、かなり至近距離で撃ち合わないと、SGらしい「1発ダウン」ができない。6mを過ぎてくると、2発でも足りず3発必要になるなど、もはやSGとしての利点を完全に失ってしまう。
「ARMADA STRIKE」のはしご上で待ち構えたり、「GARRISON」の曲がり角で待ち構えたりと、入り組んでいたり侵入ポイントが限定されている場面ではかなり強力。オブジェクトルールで特定のポイントを守り切りたい場合に付近で角待ちしておく分には効果的だ。
ただ、大体のマップはこんなピンポイントにこの武器が使えるような環境が整った場面など無いので、連射できる点も大した強みにはならず、弱武器にランク付けされてしまうと感じた。
アイアンサイトは非常に見辛くサイトが欲しくなるところ。しかし、ストックのアタッチメントをつけると、何故かサイトの形が変わり、一気に見やすくなる。サイトアタッチメントを付けるような武器でもないため、ストックをつけてアイアンサイトで運用した方がよい。
◆おすすめアタッチメント
おすすめのアタッチメント構成はこんな感じ。
- (マズル)インファントリーVチョーク
- (バレル)24.8 タスクフォース
- (マガジン)STANAG12ラウンドチューブ
- (ハンドル)サーペントラップ
- (ストック)ストック無し
もともと得意だった至近距離戦闘をさらに強化したカスタム。敵陣への突撃も率先してやっていける構成だ。
1発ダウンをより確実に決めるようにすべく、マズル「インファントリーVチョーク」とバレル「24.8 タスクフォース」を装備。5mという短い射程ながらも、その範囲内で敵をレティクルの中心に当てれば確実に倒すことができる。
接近戦闘を強化すべく、ハンドル「サーペントラップ」とストック「ストック無し」でエイム速度とダッシュ後射撃速度を強化した。アイアンサイトが見易くなるおまけ付きだ。
弾の消費が激しく、一瞬でマガジン切れになってしまうことから、マガジン「STANAG12ラウンドチューブ」を装備。ここは腰撃ち精度を上げるためにボディに変えてもよい。
◆GALLO SA12を使った立ち回り
少しでも距離が離れれば仕留められないため、身を隠しながら確実に相手の懐に忍び込むように立ち回る必要がある。
しかし、実際のマップで建物や障害物に身を隠しながら至近距離まで近付く、ということはほぼ不可能に近い。そのため、小さな建物の中に突撃する時や、建物の角で敵を待ち、入り込んできた敵を仕留める、という、若干汚い戦い方をするしか出番がない。
刺さる場面では刺さるので、どのマップのどのポイントであれば役立つか、しっかり把握してから使うようにしよう。
◆まとめ
セミオート式のSGはあまり強く無い武器、というイメージがよくあるが、本武器もイメージ通りなんとも言えない性能の武器。サブ武器には他にも魅力的な武器が揃っているため、そちらを採用した方が効果は高いと感じる。
どうしてもこの武器がいい!という人は、頑張って使いこなしてほしい…
では!

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