今回は、COD BOCWの設定の1つである「エイムアシスト」と「ターゲットエイムアシスト」について、それぞれ何が違うのかまとめてみた。
PADプレイヤーには重要な設定である「エイムアシスト」と「ターゲットエイムアシスト」。 いずれもエイム時の動きをアシストするためのものであるが、具体的な説明が無いので、イマイチ違いが判らない…という人もいるのではないか?
両者の違いをまとめたので、参考にしてほしい。
※作品によっては、本作での「ターゲットエイムアシスト」に相当するアシスト機能のことを「エイムアシスト」と表記しているものもある。あくまで「Call of Duty Black Ops Cold War」に閉じた表現である点に注意してほしい。
◆エイムアシストとは
L2ボタンを押して照準を絞った際、すぐそばにいる敵目掛け、勝手に照準が動いてくれるアシストが「エイムアシスト」である。中央のレティクルが敵から若干ずれていても、「エイムアシスト」が効いていれば、勝手に敵に照準が向いてくれるので、エイム力の低いプレイヤーでも敵を狙いやすい。
「エイムアシスト」は非常に強力なアシスト機能なため、キャンペーンやゾンビ等、PvEのモードでは使用できるが、PvPのモードであるマルチプレイでは自動的に無効になる。キャンペーンやゾンビばかりプレイして「エイムアシスト」に慣れてしまうと、マルチプレイで敵を全然狙えないといった事態に陥るので、気を付けてほしい。
キャンペーンやゾンビで「エイムアシスト」を無効にしたいなら、オプションでエイムアシスト無効を選択すれば無効化できる。マルチプレイを見据えたエイム練習もしたいなら、敢えて無効化してプレイしよう。
◆ターゲットエイムアシストとは
L2を押して敵に照準を定めた後、その敵をなるべく追従するように動くアシスト機能が「ターゲットエイムアシスト」である。これにより、「右スティックを動かし過ぎてしまった…」という場合でも、敵に照準が合った段階である程度止まってくれるので、照準が行き過ぎてしまうという事態を避けることができる。
…と言ってもいまいちわかりづらいと思うので、図で示す。
このアシスト機能には、更に「標準」「レガシー」「精密」「フォーカス」の4つのモードに分けられている。違いを超ざっくり説明すると、「標準」が最もターゲットアシストのかかりが緩く、「フォーカス」が最もキツい(あくまでざっくりとした違いだ。正確に言うと色々違うので注意)。それぞれの特徴は以下の通り。
- 標準:不必要にアシストがかかり過ぎることが無いので、目の前で細かく動く敵を狙うことの多いSMGを使うプレイヤー向け
- レガシー:アシストのかかり度合いが若干強くなり、中距離での撃ち合いで真価を発揮するので、ARやLMGをよく使うプレイヤー向け
- 精密:アシストが強くかかり、スティックを大きく動かしてもピタッと照準が止まるので、1発で敵を倒すことがメインのSR向け
- フォーカス:とてつもなく強いアシストがかかる。横移動している敵を狙うと、敵の背中をずっと追いかけてしまい、まともに狙えなくなるので、オススメしない。
私は近距離~中距離戦が得意なプレイヤーなので、よくレガシーにしてプレイしている。ここは実際に各設定を試してみて、自分にしっくりくるモードを確かめよう。
◆まとめ
「エイムアシスト」と「ターゲットエイムアシスト」。似ているようで全く異なるアシストシステムだ。ちゃんと違いを分かった上で自分なりの設定を見直せば、より強くなれること間違いなしだ。混同してしまっていた人はこれを機会に是非覚えていてほしい。
では!