秋吉ブログ

20年以上にわたり様々なゲームをやりまくっている、ゲーム大好きな管理人「秋吉」が書くブログです。ゲーム情報を盛り沢山出していきます。ゲーム以外の情報も時々…

【BF2042】プレイした感想 ~Padプレイヤーには辛い作品。本作をやるならゲーミングPCを買うべきだと思う~

今回は、「Battle Field 2042」をプレイした感想をまとめていこう。

なお、本記事はメインモードである「All-Out Warfare(以下AoW)」、および「Battle Field Portal」をもとにしている。

(本記事の情報は2022/6/17時点を元にしている)

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11/19発売の「BF2042」。皆が待ち望んだ現代~近未来戦であり、発売を楽しみにしていたプレイヤーも多いのではないか?

筆者は先行プレイ可能組だったので、11/12から先行プレイした。先行プレイからの数週間、およびシーズン1からの約1週間にわたってプレイしてみたので、「本作は買いなのか?」と気になっている人はぜひ参考にして欲しい。

 

 

 

 

◆総評

発売当時はかなりバグが多く、遊べたものではなかったが、シーズン1までの度重なるアップデートにより、かなり遊びやすくなった。戦場で戦車や戦闘ヘリが動き回る中をかいくぐり、周囲でミサイルランチャーが飛ぶ音が聞こえながらも、拠点目指して攻め込んでいく様は、「ああ、昔やっていたBFが戻ってきたな…」というようなワクワク感がある。

が、Padプレイヤーが本作をやって楽しめるか、というと…過去に筆者がプレイしてきたあらゆるFPSゲームの中で、

  • 一番エイムが難しい
  • 一番マップレイアウトが悪い

というゲームなので、PC版とクロスプレイすると遠距離から蹂躙される場合が多い。

また、ゲーム内のコンテンツ量自体は豊富だがどれも息していない。実際にちゃんとゲームプレイできるのは、広いマップでプレイするコンクエストかブレークスルーのみ…

「それでも何かいい点があるはずだ!筆者はBF4、BF1、BF5を合計500時間以上は楽しんでたんだし!」と思い、シーズン1のバトルパスを18になるまでは遊んでみたのだが…やはりきつかった…

 

PC版であれば遊びやすくなっているため、ある程度楽しめるように見えるが、Padプレイヤーにはかなり苦行を強いられることになるので、買うのはオススメしない。

 

◆どんな人にオススメ?

  • 戦績や勝敗に拘らずに楽しめる
  • SRやDMRで遠距離から撃っていく戦い方でオンラインマルチFPSをやりたい
  • 乗り物操作が好き
  • PCプレイヤーである

といった人にはオススメできる。逆に

  • 戦績や勝敗にも拘りたい
  • ガンガン撃ち合う戦いがしたい
  • Padプレイヤーである

という人にはオススメできない。

 

◆このゲームの特徴

最大対戦人数128人!大規模や戦闘が楽しめる!

「バトルフィールド」は、「Call of Duty」等と同じFPS作品。そのため、基本的には歩兵として銃を持って戦うゲームである。

だが、バトルフィールドという作品では、歩兵以外にも戦車やヘリなど、様々な兵器が多数登場するのが、他FPSとは大きく違う点。戦車やヘリもプレイヤーが操縦可能だ。もちろん戦車やヘリは、歩兵に比べると、高い耐久力と攻撃力を持つ。そのような兵器を前にしたなら、味方達複数人でランチャーを持ち、対戦車地雷を仕掛け、一斉に撃破することが求めらる。

そう、本作での戦いの舞台は、実際の戦場さながら。プレイヤーは戦場で戦う1人の兵士として、砲弾飛び交う戦場に挑むことになる。

戦場を走り回る数多くの歩兵達…全てが実際にオンライン上で一緒に遊んでいるプレイヤーだ。自身もその中のいち兵士として戦っていく

戦車に乗り込み、歩兵へ強力な一撃を叩き込む!こちらは金属なので、通常の銃弾は全く効かない

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戦闘機に乗り、空を縦横無尽に駆け回る。敵の戦闘機を見つけたらドッグファイトが発生する

そんなバトルフィールド作品の中でも、本作の最大の売りは、過去最高の戦闘人数である128人対戦の実装。1チーム内に64人ものプレイヤーが集まるため、広大なフィールドの各地で様々な戦闘が行われる、まさに「大規模戦」が楽しめる。

大量の人数が必要になると、気になるのが人口問題。だが、本作はPCとPS5のクロスプレイが実装されているため、プレイ人口が足りず、128人対戦が実現できない…といったことにはならない。

チーム内の人数が非常に多いため、1人が戦況に与える影響も小さい。自分の戦績がチームの勝敗に影響する、といったことも無く、F S初心者でも十分始められるゲーム性になっている。

 

過去作もプレイ可能…「Battle Field Portal」

本作から新しく採用された新要素「Battle Field Portal」。

「Battle Field 1942」や「Battle Field 3」などの過去の有名作品に登場した武器やマップなどを勢揃いして使用できるため、「過去作品が大好きでたくさんプレイしていた」という人にとっては懐かしさも味わえるモードになっている。

また、「Battle Field Portal」はただ過去作が遊べるというだけで無く、過去作vsBF2042と言った特殊な戦闘を楽しめる点もよい。第二次世界大戦の武器と、2042年の武器がぶつかり合うと言った、普通の作品ではありえないような遊び方で楽しむことができる。

これらの設定は全てユーザーに決定できるため、面白いルール設定をして変わった大会を開くこともできる。

 

「Battle Field Portal」では、定期的に運営側が用意するイベントが開催されるため、時折顔をのぞかせてみよう。面白いルールが用意されていることがあるかもしれない。

 

スペシャリスト制度採用!アタッチメントの随時切り替えが可能!

本作では、バトルフィールド作品として初めて、スペシャリスト制度を導入している。スペシャリスト制度とは、キャラ毎に専用のスキルを持ち、戦場ではそれらのスキルを駆使して戦うようになる制度だ。

スペシャリストには、爆弾を扱える者、周囲をスキャンする能力がある者、グラップルで高速移動ができる者など沢山存在する。ゲームプレイ中には自由に使用キャラを変更できるため、戦地の状況に合わせて使い分けていくこととなる。

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オペレーターごとに専用の特殊装備を持つ。使用する武器や戦い方をもとに、使いやすいオペレーターを選べる

スペシャリスト「マケイ」のスキル「フックショット」で、遠くの場所まで高速移動できる

スペシャリスト制度の代わりに、過去作にあった兵科制度が無くなっている。そのため、どのキャラを選んでも、武器の制限やキットの制限はなく、自由にロードアウトを決めることができる。

ちなみに兵科制度とは、突撃兵、支援兵、偵察兵など、約4種類存在する中から、自分の使いたい兵科を選ぶシステムのこと。兵科ごとに使える武器が変わったり、専用のアイテムが使えたりする。スペシャリスト制度と似てはいるが、武器やアイテムなど、幅広い範囲に制限が出るシステムだ。

 

武器アタッチメントのシステムにも、過去作に無い大きな変更が入っている。

何よりの変化は、戦闘中に任意にアタッチメントを変更できる点。あらかじめアタッチメントのプリセットを決めておけば、すぐにアタッチメントの付け替えができるため、1つの武器で近距離用、遠距離用、隠密用等を適宜切り替えることができるようになった。

事前に武器アタッチメントのプリセットを決定しておくと…

決めたプリセットの中から、任意でアタッチメントの付け替えをその場で行える

 

◆このゲームの良い点

BF特有の戦場感はしっかり再現!

「Battle Field」と言えば、広大な戦場を舞台に、大人数のプレイヤーが集まり、様々な乗り物が混じり合いながらどんちゃん騒ぎする、ある意味「お祭り」のようなFPSゲーム。

  • 空では戦闘機同士がドッグファイト
  • 戦闘ヘリが歩兵を空から蹂躙
  • 戦車が砲弾と機関銃でビルの壁を破壊
  • ビルの屋上からスナイパーが超々遠距離狙撃

などなど…このどんちゃん騒ぎ感は、本作でももちろん存在していた。

中でも、BF4で頻繁に使われていた「C4バギー」は本作にも健在。「C4バギー」とは、C4爆弾を乗り物のバギーに張り付け、敵戦車に向かって一気に突撃して起爆させる方法。爆弾1個で戦車を吹き飛ばせる強力な攻撃方法だ。

本作ではバギーだけではなく「C4ドローン」までできる。スペシャリストの一人にドローンを扱えるキャラがいるため、ドローンにC4を張り付け、敵のそばまで運び起爆できる。やられた側はむしろ笑いが止まらないww

ただ純粋に強さを求めるのではなく、ある意味ネタプレイのようなことがしたいFPSプレイヤーに取っても、本作は気楽に楽しめるのは、本作の良い点だろう。

 

◆プレイして残念な点

Padプレイヤーに取っては不遇な制度が多い…

本作をPadでプレイする場合、かなりの苦行を強いられることを覚悟した方が良い。

 

まず何より、マップが無駄に広く、遮蔽物も無い構造が多い。遠距離が苦手なPadにとって、遠距離戦が頻発する本作はかなり戦い辛い。

最大プレイ人数である128人対戦サイズは、公式の発表によると、前作「Battle Field Ⅴ」の4、5倍ほどのサイズにしたらしい。プレイ人数は2倍、マップサイズは4、5倍…となると、接敵回数が少なくなるのは当然。拠点間の距離も離れているため、乗り物に乗らないと、ひたすらマラソン大会をするだけとなる。

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ビルの屋上から見渡したマップの全容。画面に映るほとんどのエリアが実際の戦闘マップだ

マップが広いだけならまだいい方。本作のマップは、途中に遮蔽物がほとんどない。そのため、遠くにいるスナイパーや戦車から一方的に銃撃され、隠れることもできずただやられていくこともザラ。遮蔽物が多く、近距離戦闘が発生しやすいポイントもあるが、そのような拠点はマップのほんの一部分のみ。旗取り合戦であるはずのコンクエストでも、拠点確保そっちのけでみんなそこにばかり集まることも多い。

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これほどの距離で撃ち合うことがもはや普通。バトロワゲームでもやっているような感覚だ

拠点でリスポーンし、30秒ほど走り、遠距離で構えているスナイパーや戦車から一方的にやられ、何もできず倒されてまたリスポーンし直し…といったことが繰り替えされると、本当に虚無感にさいなまれてしまった。

アップデートにより、過去作と同じ64人対戦モードも実装され、それ用に圧縮されたマップも用意された。ただ、それでも過去作のマップに比べると遮蔽物が無く、走っては遠方からすぐに撃たれるだけ、というのはあまり変わらない印象だった。

画像は64人サイズの「ブレークスルー」ルール。64人サイズでもここまで開けたマップが多い

もう一つの不利な点は、エイムアシストの弱さだ。本作のエイムアシストは、筆者がプレイしてきたあらゆるFPSよりも圧倒的に弱い。弱いだけではない、不安定なのだ。ワンマガジン撃ち切って敵を倒せないことも珍しくない。

近距離まで近付ければまだ戦えるが、マップが無駄に広いうえに遮蔽物が無いため、エイムアシストなどほぼ効かないような遠距離で戦うことの方が多い。

また、高感度にするとエイムアシストがほぼ効かなくなる、という点も残念。低感度にすると近距離が弱く、高感度にすると遠距離がまともに戦えないとはこれは如何に…

更に、有志のプレイヤーが作成した射撃練習場でエイム合わせをしていたところ、時折低感度にしてもエイムアシストが全く効かなくなることがあった。この原因は全く分からない…

 

マップの無駄な広さにエイムアシストの弱さ…こうなってくると、もはや遠距離も近距離も戦えてキャラコンもしやすいPCプレイヤーには手も足も出なくなる。実際、筆者が倒されるプレイヤーの多くがPCプレイヤーであるし、そのマッチのキルレ上位プレイヤーも軒並みPCプレイヤーだった。

クロスプレイを切り、Padプレイヤーしかマッチしない環境にしたら…と思っても、PSプレイヤーは相変わらず増えてないようで、クロスプレイを切ってしまうと一向にマッチングしない。

(記事執筆時点で、シーズン1で追加された新マップのブレークスルーならクロスプレイを切ってもマッチングしたが、それ以外は全くだった)

ゲームをしたいならクロスプレイを付けざるを得ず、クロスプレイを付けるとPCプレイヤーに蹂躙される…Padプレイヤーは、そういった環境に身を置くことを覚悟して本作をプレイする必要があった…

 

アタッチメント解放はひたすら苦行…

武器ごとに数多く用意されているアタッチメント。解放すれば、付け替え機能も利用して、状況に応じた戦いができるようになるため、積極的に解放したいところ。

が、アタッチメントの解放には、敵を指定数分キルする必要がある。先述の通りマップが広すぎて接敵機会がほぼ無いため、中々敵をキルできず、アタッチメント解放が進まない。64人対戦に切り替えても、雀の涙程度のキル数増加しか見込めない。

運営側には、一度自分で武器のアタッチメントを最大まで解放する経験をして見てほしい…そうすれば、自分達の考えた仕様が如何に実態に即していないものなのか、わかるのではないだろうか…

 

ゲーム全体のコンテンツが少ない…

本作に用意されているゲームモードは、

  • メインとなる大規模戦闘モード「AoW」
  • マップに散らばる回収ポイントからアイテムを回収し、脱出する「ハザードゾーン」
  • 過去作含め、様々なモードをユーザの思い通りに設定できる「Battle Field Portal」

と3種類ある。が、実際に遊べるのは「AoW」と「Battle Field Portal」の一部ゲームルールのみと非常に少ない。「ハザードゾーン」はもはやクロスプレイでもマッチングしない。まさかの開発からも、今後のアップデートはしない宣言まで出てしまうほどだ。

で、実際に遊べる「AoW」と「Battle Field Portal」はどうなのか、というと…

「AoW」で遊べるルールは、128人サイズか64人サイズのコンクエストとブレークスルーしかない。過去作にあったチームデスマッチやドミネーションなどの少人数戦、30人弱で戦うラッシュなどは遊べない。

「Battle Field Portal」は数個のゲームルールが遊べるだけで、有志でサーバーを立ててくれている人もいないし、人が揃っていてもPingが200に迫るような海外サーバーしかない。

これだけのゲームルールでずっと楽しめ、というのも無理な話。すぐに飽きが来てしまう。

 

それでも、武器種類が多ければ多少は楽しめるか…と思いきや、BF2042として新規に用意されている武器は、シーズン1までに登場したAR、SMG、SR、SG等の全武器種を合わせても24種類のみと非常に少ない。今後のアップデートで増えていくことは間違いないだろうが、この数が2倍以上になる見込みは…多分無いだろう…

一応、「Battle Field Portal」では、過去作で登場した武器を使うことはできる。が、先述の通り、「AoW」と「Battle Field Portal」はリンクしておらず、「AoW」では過去作の武器は使えない。また、「Battle Field Portal」はあまりマッチングしないため、そもそも過去作の武器を使えること自体が稀だ…

これ、シーズン1までで用意されている、BF2042としての全武器だ。少ないな…

このコンテンツの少なさは、フルプライスで売るゲームとは到底思えなかった。

 

 

 

◆まとめ

多大なる期待を持って発売されたBF2042。だが、実際に発売されて遊んでみたら、あまりの出来の悪さに愕然とした。

アップデートで良くなっていっても、ゲームプレイの根幹となるマップ構造や、Padプレイヤーに取っては必須なエイムアシストの弱さはどうにも解決できておらず、残念極まりなかった。

PCプレイヤーであれば操作性も良いのである程度は楽しめる。本作をやりたいなら、是非ゲーミングPCを購入してプレイしてみてほしい。

 

では!

 

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