今回は、Apex Legendsに登場するキャラ「パスファインダー」の特徴や、スキルの使い方、使うと良い武器の組み合わせについてまとめていく。
スキルの内容はそこらの攻略サイト見てもらえればわかると思うので、ここではもう少し実践を意識した内容を書いていけたら、と思う。
早速みていこう。
◆キャラの特徴
機動力がウリのキャラ。グラップルを利用して上下左右を素早く動きまわれるので、中距離から敵をダウンさせて一気に詰めたり、逆に危なくなったので即引いたり、前に行く味方をすぐにカバーしに向かったり、とにかくいろんな状況に柔軟に対応でき、他のキャラと比べて立ち回りの幅が非常に広い。オクタンやレイス等の突撃番長になるようなキャラと一緒に攻め込むのが最も一般的だろう。
更にアルティメットアビリティのジップラインガンを使えば、味方全員を指定の場所まで高速で移動可能。高所などの有利ポジションを取ったり、敵に囲まれた危機的状況から脱したりなど、味方全員で移動できる環境を作れる点も非常に強力だ。
ただし、移動できるだけで戦闘面での補佐能力は一切ない。最終的には自分のエイム力勝負になる。また、パスファインダーの強みを活かすには、このキャラ特有の操作ができる必要や、ジップラインを引く位置の把握などをしておく必要があるため、総じて本ゲームに慣れているプレイヤー向けのキャラと言えよう。
◆立ち回り方
グラップルを使用した高速移動を習得する
グラップルを刺した後、そのまま右スティックを倒さずにいると、刺した場所目掛けてパスファインダーの体が向かっていく。この時、右スティックとジャンプを組み合わせると、非常に長い距離を、非常に速い速度で移動できるようになる。やり方は少しクセがある。ここでやり方を解説するが、習得するには射撃練習場などで実際に自分で操作してみるのが一番なので、繰り返し練習してほしい。
グラップルを使って上手く高速移動するには、グラップルを刺した地点を中心に、半円を描くような動きをする必要がある。これにより、グラップルを巻き取る力と、遠心力(を使ってるのかどうか不明だが)を使用して遠くまで飛んでいるのだ。
ではどう動くとそのような飛び方ができるのか、早速まとめていこう。
【その1】半円上に遮蔽物が無く、目線以下の地点を狙う
グラップルを使った高速移動は、どの地点を刺しても上手く飛べるわけではない。条件が2つある。
一つは、自分が動きたい半円上に遮蔽物が無い地点を選ぶこと。動く円上に遮蔽物があると、ワイヤーが障害物に引っかかり、途中で動きが止まってしまうためだ。
もう一つは、自分の目線以下の地点を狙うこと。上に刺すと上昇時に少しブレーキのようなものがかかり、それが原因で大きく動くための回転力を失ってしまう。目線以下の地点を目標にすると、このブレーキがかからずにワイヤーの巻き取りが開始するため、その力を利用して大きく半円を描く動きができる。
【その2】グラップルの巻き取り開始でジャンプ+右スティックを斜め前に倒す
グラップルが刺さると、「カシャッ」という音が鳴る。これが聞こえたタイミングでやる行動が2つある。
一つは、ジャンプボタンを押すこと。もう一つは半円の回る方向を向くように、右スティックを斜め前に倒すことだ。この動きをすることで、半円上に動くための機動力になる。
グラップルを刺した先の位置が若干高かった場合、斜め前ではなく真横を向こう。この時はジャンプは不要だ。
【その3】半円を描くように右スティックを回転させる
巻き取りが始まったら、それに合わせ、半円を描くように右スティックを回そう。これで素早く動きまわることができる。
先陣して戦闘を仕掛けるならグラップルを使わない
グラップルは1回使うと、どんなに短くても10秒弱のリチャージ時間が発生する。戦闘中の10秒という時間はかなり長く、リチャージ完了する前に敵に囲まれハチの巣にされてしまったら、いくら機動力のあるパスファインダーでも逃げ切ることができない。戦闘を仕掛けるなら、すぐそばに味方がいて即カバーできる状況でない限り、なるべくグラップルを使わずに攻撃個所まで移動するように心がけよう。
ただし、前方にすでに戦っている味方がいる場合や、攻撃を仕掛ける際に有利ポジションを確保したい場合は別だ。その時は、味方のカバーをできる場所にグラップルで一気に移動し、味方と一緒に敵を倒すようにしよう。
ジップラインの使用どころを覚える
アルティメットアビリティの「ジップラインガン」は、今いる地点と指定した地点とを結ぶジップラインを新たに作るアビリティである。非常に便利な技なので、どのタイミングでどのように使うべきか、しっかり覚えておこう。
目的地まで一気に移動したい時
ジップラインを使用する時に一番使用機会の多いであろう方法。高所を取りたい、素早く別の地点まで移動したいなど、味方全員を所定の場所まで一気に運びたいな、という時に使おう。ジップラインを引く時は、事前にピンを立てる等して、「ここに移動するよ」という意思表示をしておくとよい。
ここで注意すべきが、「引いたジップラインは敵も使用できる」という点。高所等の有利なポジションをとるためにジップラインを使用した場合は、他の敵に高所を取られないよう、とにかくそのポイントを守り切ることを意識しよう。
安置から高速で逃げたい時
安置の壁が迫っている、安置外から速攻で抜け出たい…そういった状況を救うための方法。安置側に向かってジップラインをなるベく遠くまで引き、一気に移動してしまおう。
敵に囲まれた状態から脱したい時
敵に挟み撃ちにされてしまい大ピンチ…そういった状況を抜け出すときに使用する方法。敵がいない方向目掛けてジップラインを引き、味方と一緒に即座に撤退しよう。
この時に大切なのは、複数の敵からの挟み撃ちを避けることを第一優先にすること。可能ならなるべく遠くにジップラインを引いた方が良いが、引く場所を迷うくらいなら、敵から多少近くても、岩陰や建物など、身を隠せる場所目掛けて即座にジップラインを引こう。上手くいけば、こちらを挟み撃ちにしようと近付いてきた敵部隊通しを戦わせ、こちらは回復と漁夫の利に専念することができる。
◆まとめ
機動力に特化した「パスファインダー」。使いこなすには練習が必要で、多少難しいキャラだが、使えればより様々な状況に対応できる良キャラだ。食わず嫌いせずに、カジュアルマッチなどで何度か使ってみて、自身のプレイスキルに馴染むか確かめてみてほしい。
では!