今回は、「Apex Legends」の「アリーナモード」を野良でも勝利できるようになるための立ち回りをまとめてみた。
◆「アリーナモード」での立ち回り方
ショップ購入武器を固定化し、最大強化を優先!
ショップでは、自分の好きな武器を購入できるため、メイン、サブの両武器を、「R-99」や「ボルト」、「R-301」、「ボセックポウ」等の強い武器にしたくなりがち。だが、強武器の購入にはその分材料が必要となり、せっかく武器を揃えても、満足にアタッチメントを付けられない状態で戦いに挑むことになってしまう。
なので、ショップ購入時はお気に入り武器1本を決め、その武器の強化に材料を消費した方が、戦いやすさがぐんと上がり、シールドバッテリーやアビリティなどの補助アイテムにも材料を回せる。色んな武器を複数購入するのではなく、自分の中で「コレ!」と決めた武器1本のみ購入するように固定化しよう。ちなみに私のお気に入り武器は「R-301」。常にこの武器だけ購入し、レベル3まで強化している。
なお、「P2020」と「モザンビーク」の金額はタダ。サブ武器を選ばないと、この武器のどちらかがランダムに決まってしまうので、メイン武器の購入と合わせて「P2020」か「モザンビーク」のどちらかは買っておこう。
ミニマップを見て前線を意識!前に出過ぎない!
戦闘中にミニマップ、ちゃんと見ているだろうか?
ミニマップには味方のいる位置と向いている方向が映るため、自分や味方が孤立しているのか、部隊がカバーできていないポイントがどこなのかよくわかる。そうすれば、ある程度敵の位置が予想できるため、あとは敵がいそうな場所にあらかじめエイムを置いて待っておくだけで、覗いてきた敵を先に撃つことができ、こちらが圧倒的に有利な状態で戦える。
敵の場所を把握する際に考えるべきは、安全な場所と危険な場所を見分ける判断軸になる「前線」。味方がいる場所を結ぶ形で線を引けば、そこが前線。前線より先は敵の陣地で、そこには複数人の敵が構えていることが予想できる。不用意に前線を超えて攻め込むと、味方からの支援を受けられず、一方的に敵の攻撃を浴びる危険があることがわかる。
また前線以外にも、味方や自分が孤立した状態で支援を受けられないことまでわかるので、お互いのフォローの必要性も把握できる。
このように、ミニマップを見て味方のカバー位置や前線を把握すれば、試合全体を通して敵より有利に立ち回れる。戦闘中は目の前の画面に食いついてしまいがちだが、リロード中や物陰に隠れた場合などのタイミングにミニマップを確認して、味方のいる位置をしっかり把握しよう。
基本は3人で行動!別行動は敵全員の位置がわかってから!
アリーナでは漁夫がないこともあり、「別行動して挟み撃ちしよう!」といった気分になりやすい。ただ、大体の場合は上手くいかず、逆に敵から袋叩きにされてやられるのがオチだ。前述した「ミニマップを見て敵位置を予想する」ためにも、また戦闘を始めた味方をすぐさまカバーするためにも、基本的には3人固まって動いた方が、勝率がぐんと高くなるので覚えておこう。
- なかなか出てこない敵を挟撃して倒したい!
- 敵の体力が弱ってるから一気に攻め込みたい!
という時もあるだろう。もちろんそういう動きが必要がある場面もあるが、孤立行動をやって良いかの判断ポイントとなるのが、敵全員の位置がわかっているかどうか、にある。敵全員の位置をちゃんと把握せずに前線を超えたり、味方から離れたりすると、気付いていない敵から一方的に撃たれ、そのまま倒されてしまう。部隊から離れるなら、必ず敵全員の位置を把握し、敵が見てない方向から静かに近付いたり、「ここを攻撃する」というピンをさして攻撃することをチームメンバーに伝えよう。
材料、サプライボックスは積極的に確保!孤立には注意!
マップに点在する青緑色の材料は、獲得すればするほど次のラウンドを有利に迎えられる。また、サプライボックスにあるシールドバッテリーやフェニックスキットも、本ラウンドを有利にする重要アイテムだ。
どちらのアイテムも大体がマップの中央ラインに配置されている。オクタンやパスファインダー等、機動力のあるキャラが率先して確保しに向かい、他の味方が後ろからカバーするように動こう。
もし味方に高い機動力を持ったキャラがいないなら、逆に材料やサプライボックスを囮として使用するのも有り。大体が開けた場所に配置されているので、取りに来た敵を複数人で一気に叩けば、ダウンまで持っていける確率が上がる。味方のピックキャラを踏まえて判断しよう。
たまに、味方が向かう方向と逆方向にある材料やサプライボックスを確保しに、味方と分離して動くプレイヤーもいるが、個人的にはオススメしない。味方の進軍の足並みが揃わず、敵が先に迎撃体制を整えてしまう上、もし1人だけ孤立して動いた先に敵複数人が来たら、そのままやられて戦力を1人失ってしまう恐れすらある。
材料やサプライボックスの確保をする際にも、なるべく3人一緒に動こう。野良プレイをするなら事前に「この方向に移動する」とピンをさしておいた方が、チームの向かう方向を揃えられる。臆せずさしていこう。
ダウンした敵は、可能なら確実に仕留める!
ダウン状態にした敵は、可能なら真っ先に倒した方が賢明だ。敵を倒すと、その敵が持っていたアイテムと武器全てがその場に散らばる。デスボックス化して中身を漁る必要がないので、漁る時間が短くて済む。特に回復アイテム系は多く持っておけばおくほど有利になるので、率先してほしいところ。どれだけラウンドを重ねてもノックダウンシールドはレベル1なので、正面から撃ってもある程度はなんとかなる。
すぐそばに他の敵部隊がいるなら、まずは動ける敵部隊を倒すのが優先。状況に応じて立ち回りを変えよう。
◆まとめ
とにかく味方のいる場所をミニマップで見て、前線を把握し、その形をいじらないように立ち回ることが大切。味方3人とつかずはなれずな距離を保ち、お互いをフォローしながら立ち回ろう。
「これらを意識してもどうしても勝てない!」という人は、筆者がアリーナをプレイしていて感じた「勝てない時の問題点」をまとめた別記事があるので、そちらも参考にしてほしい。
では!